デッキリスト
ターボ巨像 by Kitaoka Hikaru
解説
10/10の「金属製の巨像」を0マナで唱えられたら…。「金属製の巨像」を見たとき、誰もが抱いた夢を実現するデッキがこの「ターボ巨像」だ。
動きとしては、基本的に「金属製の巨像」のためのマナ加速一直線。「光り物集めの鶴」で巨像を探しつつ、「耕作者の荷馬車」「面晶体の記録庫」「予言のプリズム」「霊気装置の設計図」など、「金属製の巨像」を唱えるための布石となるアーティファクトをばらまいていく。「金属製の巨像」を唱えるにあたり、「耕作者の荷馬車」は4マナ相当、「面晶体の記録庫」に至っては6マナ相当を支払うカードになるため相性がいい。
時間稼ぎは「致命的な一押し」「金属の叱責」「ショック」の3枚。このデッキにおいて、「金属の叱責」は1マナで使える「マナ漏出」だ。また、クリーチャーが少なく、並んでも「光り物集めの鶴」か「霊気装置の設計図」による霊気装置・トークン程度のため、低いパワーでも登場できる「霊気圏の収集艇」がセレクトされている点にも注目。低パワーで搭乗できる点と、絆魂によるライフゲインは時間稼ぎにぴったりだ。
十分なアーティファクトが並んだら、「金属製の巨像」を叩きつける!
ひとたび「金属製の巨像」が低マナで出せる環境が整えば、あとは巨像で蹂躙するだけだ。もし破壊されても大量のアーティファクトがあれば「金属製の巨像」は手札に戻すことができるため、対戦相手からすればやりにくいことこの上ない。「金属製の巨像」は飛行やトランプルなどの回避能力を持たないため、アタックしてもダメージが即座に通りにくいのが玉に瑕だが…「街の鍵」があれば万事解決だ。もし引けなければ、「発明展覧会」でサーチしてこよう。
そうだ、くれぐれも「自然廃退」や「停滞の罠」には注意すること。
これらのカードはマスト・カウンターだ。
参考
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD07045W/