デッキリスト
フルセイバー by Landa
◆日本語リスト
【クリーチャー】
4 戦隊の鷹
3 瞬唱の魔道士
4 石鍛冶の神秘家
4 嵐翼の精体
【スペル】
2 精神を刻む者、ジェイス
1 ドミナリアの英雄、テフェリー
2 呪文貫き
2 流刑への道
3 致命的な一押し
4 選択
3 マナ漏出
3 ケイヤの手管
3 思考囲い
1 光と影の剣
1 戦争と平和の剣
1 火と氷の剣
1 真理と正義の剣
1 筋腱と鋼鉄の剣
1 肉体と精神の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 サメ台風
【土地】
2 天界の列柱
1 孤立した礼拝堂
3 島
3 平地
2 廃墟の地
1 忍び寄るタール坑
1 水没した地下墓地
1 氷河の城砦
4 汚染された三角州
2 沼
3 湿った墓
2 湿地の干潟
4 溢れかえる岸辺
2 神無き祭殿
3 神聖なる泉
【サイドボード】
1 空を放浪するもの、ヨーリオン
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まえがき
みなさん元気に『ダブルマスターズ』を剥いているでしょうか?
私はといえば、最近は仕事にかかりっきりでネットからも離れていたため、『ダブルマスターズ:VIP版』を見事に買い逃すなどしていました。今さら4万円もの大金をぶっこんで通常版を買う気にもなれず、指を咥えて通販サイトを眺めるばかりです。
《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice(DST)》
《光と影の剣/Sword of Light and Shadow(DST)》
《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》
さて、そんな『ダブルマスターズ』ですが、ここにきてようやく真面目に公式のカードイメージギャラリーをチェック。強力なカードが多数収録されている本セットですが、中でもボックストッパーとして新アートを与えられた各種「剣」サイクルに強烈に惹かれました。更に、最近プライベートで購入したくじ系列の商品で《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》が沢山当たったので、これは正に天の導き。5種類の剣を全てぶち込んだデッキを爆誕させようと思い立ったわけです。
ということで、今回供養するデッキは「フルセイバー」です。一刀流より五刀流の方が強いに決まってます。なんてったって5倍だぜ5倍!
解説
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》
《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》
さて、今回の「フルセイバー」ですが、まず前述した5種類の剣サイクルのカードを1枚ずつと、それらをサーチする《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》4枚、そしてアドバンテージ要員兼装備先となる《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》4枚から構築をスタートさせました。どちらもハンドアドバンテージを稼ぎつつ、デッキ圧縮を兼ねる便利なカードなのでここは外せません。
デッキカラーは迷った末、エスパーカラーに落ち着きました。「石鍛治」系列のデッキは白単や白青、バントカラーなどが主流ですが、軽めのカウンターが欲しかったのと、クリーチャー除去およびハンデスを重視しています。《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》などの強力PWが採用できるのも強みです。
《嵐翼の精体/Stormwing Entity(M21)》
クリーチャーに関しては最近お気に入りの《嵐翼の精体/Stormwing Entity(M21)》をチョイス。軽量スペルを詰め込んでいるので、2アクションを取りつつ早いターンでの着地が狙えます。
サイズも十分ですし、なんといっても素のマナコストは5マナのため、《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》が当たらないのが強み。CIP能力持ちなので、即座に除去されても占術分の仕事はしてくれるのも嬉しいポイントです。
そのほか、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》も採用し、徹底的にアドバンテージを稼ぐ構成にしています。
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《筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steel(MH1)》
《真理と正義の剣/Sword of Truth and Justice(MH1)》
装備品に関しては、通常の「石鍛治」系デッキでは《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》を採用するのが定番です。このカードは確かにカードパワーが非常に高い装備品ではあるものの、剣ではないため不採用に。
また、前述した5種類の剣のほか、『モダンホライゾン』にて赤黒剣の《筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steel(MH1)》、白青剣の《真理と正義の剣/Sword of Truth and Justice(MH1)》が登場しているにも忘れてはなりません。しかし、追加でこの2種類を投入してしまうとデッキの1割以上を装備品が占める計算になり、事故率が高まることに。ただし「フルセイバー」を名乗るからにはこちらも捨てがたく、サイドボードに回すことでお茶を濁そうとと思っていたところ…
《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad(IKO)》
至高の鳥、《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad(IKO)》が全てを解決することに気づきました。
そう、デッキ枚数を60枚⇒80枚にしてしまえば、フル投入しても装備品が占める割合を減らすことができるのではというアイディアです。7/60では11.7%ですが、7/80であれば8.8%です。心なしか他のキーカードを引き込む確率が下がった気もしますが、きっと気のせいでしょう。徹底的に薄めていけ…!
《空を放浪するもの、ヨーリオン/Yorion, Sky Nomad(IKO)》ですが、ただ装備品の割合を薄めるだけではありません。
色がしっかり合っているのでアタッカーとしての役割はもちろんのこと、ブリンク能力によって各種クリーチャーのCIP能力を使い回すことができるためアドバンテージ稼ぎに一役買ってくれます。この噛み合いっぷり…環境を破壊してしまうな…。
《ケイヤの手管/Kaya's Guile(MH1)》
その他のカードはエスパーカラーのオーソドックスなパワーカードをふんだんに投入しています。個人的には《ケイヤの手管/Kaya's Guile(MH1)》がお気に入りです。
4つのモードから2つを選べるインスタントで、布告系除去や墓地対策のモードが便利。1/1飛行のスピリットを生成する能力もこのデッキにとっては嬉しく、緊急時に7本の剣の装備先を調達できるのがグッドです。相手の盤面にダイレクトに干渉できるモードが少なく、トロンなどの相手にはちょっと刺さりづらいですが。。
というわけで今日のデッキ供養は「フルセイバー」でした。
紙束的目線でみると「エスパー石鍛治」の亜種なのでちょっとパンチが弱めかもしれません。『モダンホライゾン2』あたりで残る3本の剣が登場してくれたら、もう少し狂気度合いが増しそうです。10種類の剣が揃ったら全てぶち込んで、デッキ名は「十本刀」あたりにしていきたいところ。その頃にはデッキ枚数が増えすぎてもはや「バベル」のようになってしまっているかもしれませんが…。
p.s.
「セイバー」は西洋剣、つまりは「サーベル刀」を指すのですが、剣サイクルのカードが該当するのかとかはこの際目を瞑ることにします。ほら、ビームサーベルとかライトセーバーとかありますしね!
参考
なし