MTG今週の海外相場:《似通った生命》《改良式鋳造所》《上流階級のゴブリン、マクサス》など(8/10)

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今週の海外相場:2020/8/10

 

今週も『MTG 今週の海外相場」として海外市場で急な高騰/暴落したカードをピックアップしていきます!

日本と海外ではそもそも各フォーマットの分布が大きく異なっており、海外(特にアメリカ)ではカジュアル戦や統率者戦(EDH)に関するカードの販売は一大マーケットとなっています。そのため、トーナメントシーンではまず見かけることがないような意外なカードが高くなることも。日本とは異なる値動きがあるので、ウォッチしていて非常に面白いです。ざっと眺めて、需要の違いを感じて頂けたら幸いです。

 

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それでは行ってみましょう!今週のピックアップは4枚!

 

 

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今週の注目カード

《似通った生命/Parallel Lives(ISD)》

《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》に似ていますが、こちらはトークン限定であり、その代わりにマナコストが1マナ軽くなっています。『イニストラード』収録のカードで、現時点では一度も再録されていません。テーマ的に『ダブルマスターズ』にも再録されても良さそうなものですが、類似カードの《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》と被っているため外されたのでしょう。

《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》と同じく、主戦場はEDH。緑絡み且つトークン戦術を主軸としたデッキで多く採用されています。国内と海外で価格の開きが大きいカードのひとつです。

 

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《改良式鋳造所/Retrofitter Foundry(C18)》

『統率者2018』に収録されていたアーティファクト。3種類のトークン生成能力と自身のアンタップ能力を持つカードです。

2番目の能力で生成した霊気装置・トークンを元手として、それを飛行機械・トークン、構築物・トークンへと強化することができます。能力としては自己完結しており、無色マナが潤沢にあれば一気に4/4の構築物・トークンへ進化させることも可能。僅か1マナで設置でき、少なくとも2マナあれば1/1クリーチャーを随時生み出していくことができるため、非常に強力なカードです。

このカードの高騰の理由としては、最近『青黒忍者』がレガシーの大会で結果を残したため。最序盤から設置でき、余ったマナで忍術の起点となりやすい1/1フライヤーを生成する能力が買われ採用されています。

 

 


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《City of Shadows(DRK)》

『ザ・ダーク』に収録されていた、手間がかかるものの複数のマナを出すことができる土地。レアリティはアンコモン1です。

『フォールン・エンパイア』や『メルカディアン・マスクス』に収録されていた貯蔵ランドと異なり、貯蔵カウンターを置くにはクリーチャーを生け贄にするという手間がかかるものの、置いてしまえば恒久的に貯蔵カウンターの数だけマナを出すことができます。しかし、残念ながらこのカードを使用可能な下環境のフォーマットでは土地破壊カードの代表格である《不毛の大地/Wasteland(TMP)》がありますし、入念な下準備を終えたころには瞬く間に破壊されてしまうでしょう。

調べてみましたが、特に特定のデッキで活躍し注目を浴びた…というわけでは無いようです。古いカードゆえに流通枚数が少なく、一時的な在庫枯渇による値上がりと見ています。

 

 

 

《上流階級のゴブリン、マクサス/Muxus, Goblin Grandee(JMP)》

『ジャンプスタート』にて登場した新ゴブリン。6マナとゴブリンにしては非常に重いですが、その重さに見合ったゲームを決めうるほどの能力を持っています。現状「ヒストリック」で大暴れしていますが、「レガシー」のゴブリンデッキでも早速投入され活躍しており、注目度が一層高まりました。

「レガシー」では当然《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》を起点にすれば簡単に着地できますし、「ヒストリック」では《スカークの探鉱者/Skirk Prospector(DOM)》を起点としての全力サクリファイスで出すことができます。マナ加速のためにクリーチャーを生け贄に捧げるのは一見効率が悪く見えますが、《上流階級のゴブリン、マクサス/Muxus, Goblin Grandee(JMP)》のCIP能力でゴブリンの大量展開が狙えるため、失ったアドバンテージを取り返しやすいです。

ゴブリンデッキは元々クリーチャーの数が多いですし、CIP能力でのヒット率は非常に高いです。

 

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