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デッキリスト
白単殉教者コントロール(Martyr-Proc) by Ian Signore
解説
海外でちょっぴり懐かしいデッキが上位入賞していたのでご紹介。
今回のデッキは「白単殉教者コントロール(Martyr-Proc)」だ。「空の遺跡、エメリア」を使用してコントロールすることから、「エメリアコントロール」と呼ばれていたりもする。「白単殉教者コントロール」は最初からロングゲームを狙ったデッキで、アドバンテージを取れるカードを多用して相手にリソース勝負を仕掛けていく。
このデッキは「ライフ」と「カード・アドバンテージ」を得ながらゆっくりと戦うデッキだ。一般的に白はカード・アドバンテージが取りにくい色だとされているが、そこはモダン環境。探せばアドバンテージを確保できるカードが存在する。「イーオスのレインジャー」「戦隊の鷹」「雨ざらしの旅人」はその筆頭で、これらの能力で手札を増やすことが可能だ。「流刑への道」「払拭の光」などのクリーチャー追放スペルで相手のクリーチャー展開を妨害しつつ、手札を増やしたら、デッキ名にもなっている主役:「砂の殉教者」の出番。貯めこんだ白のカードを「砂の殉教者」の能力で公開し、大量のライフを得るのだ。一度能力を使用すると「砂の殉教者」は墓地に行くことになるが、「再誕の宣言」や「空の遺跡、エメリア」で容易に使い回すことができるため、自分のライフは鰻登りだ。
ライフが増えればサイズアップした「セラの高位僧」で速やかにゲームを終わらせるもよし、悠々と「運命の大立者」の育成ゲームに勤しみ殴るのもよしだ。性質上、相性面で得手不得手がはっきりするデッキではあるが、「死の影」系デッキが増えている今、このデッキにスポットライトが当たるかもしれない。
参考
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=112620