デッキリスト
ボーラー・カンパニー by Gonbe
Creatures (34) 4 Arbor Elf 4 Birds of Paradise 4 Pelt Collector 3 Thunderkin Awakener 4 Hellspark Elemental 4 Ball Lightning 4 Groundbreaker 4 Hell's Thunder 3 Primal Forcemage Spells (7) 3 Lightning Bolt 4 Collected Company | Lands (19) 2 Forest 3 Stomping Ground 2 Windswept Heath 4 Wooded Foothills 3 Cavern of Souls 4 Fire-Lit Thicket 1 Karplusan Forest Sideboard (0) |
◆日本語リスト
【クリーチャー】
4 東屋のエルフ
4 極楽鳥
4 生皮収集家
3 雷族の呼び覚まし
4 地獄火花の精霊
4 ボール・ライトニング
4 地壊し
4 地獄の雷
3 原初の腕力魔道士
【スペル】
3 稲妻
4 集合した中隊
【土地】
2 森
3 踏み鳴らされる地
2 吹きさらしの荒野
4 樹木茂る山麓
3 魂の洞窟
4 火の灯る茂み
1 カープルーザンの森
【サイドボード】
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解説
Ball Lightning / ボール・ライトニング (赤)(赤)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
トランプル、速攻
終了ステップの開始時に、ボール・ライトニングを生け贄に捧げる。
6/1
Collected Company / 集合した中隊 (3)(緑)
インスタント
あなたのライブラリーの一番上から6枚のカードを見る。その中から、点数で見たマナ・コストが3以下のクリーチャー・カードを最大2枚まで戦場に出す。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
《ボール・ライトニング/Ball Lightning》
《ボール・ライトニング/Ball Lightning》というカードをご存じだろうか。
1ターン限りしか生きられない代わりに、パワーに偏ったボディと速攻を持つエレメンタル・クリーチャーだ。クリーチャーとしてよりは火力として扱われることが多く、通称「歩く火力」と呼ばれている。非常に低いタフネスのためティム(ダメージを飛ばす能力持ちのクリーチャーの総称)や先制攻撃持ちのクリーチャーに滅法弱いという弱点はあるものの、うまくダメージが通れば3マナ6点とダメージ効率が非常によいため今なお熱狂的なファンが多い。
そして、この《ボール・ライトニング/Ball Lightning》は時代を経て様々な形でリメイクされ、多くの亜種が存在する。
《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental(CON)》
《地獄の雷/Hell's Thunder(ALA)》
《地壊し/Groundbreaker(PLC)》
いずれも高パワーにトランプル、そして速攻を持ったクリーチャー達。
すっかり前置きが長くなってしまったが、この歩く火力達を《集合した中隊/Collected Company(DTK)》で大量展開して相手にぶつけるデッキがこの「ボーラー・カンパニー」だ!
《生皮収集家/Pelt Collector(GRN)》
《原初の腕力魔道士/Primal Forcemage(TSP)》
この「ボーラー・カンパニー」は基本的にマナクリーチャー経由で「歩く火力」達をひたすら展開し、相手を殴り続けるデッキなのだが、これらのカードと相性の良いサポートカードが多数投入されている。
まず注目したいのが《生皮収集家/Pelt Collector(GRN)》だ。基本的には早いターンで先置きしておきたいカード。頭でっかちの「歩く火力」達が戦場に出れば+1/+1カウンターがまず1個乗り、これらのエレメンタルは終了ステップの開始時に死亡するため、もう1個乗る。2体ほど「歩く火力」を出すだけで5/5のサイズへと成長し、1マナとは思えないほどの活躍を見せる。
続いて、《原初の腕力魔道士/Primal Forcemage(TSP)》の相性の良さも見逃せない。自身のサイズは3マナ2/2と控えめながら、他のクリーチャーが戦場に出るとそのクリーチャーを一時的にサイズアップできるカード。速攻持ち且つパワーの高い「歩く火力」達の打点を底上げし、キルターンを早める素晴らしいサポートカードだ。
《雷族の呼び覚まし/Thunderkin Awakener(M20)》
また、『基本セット2020』で登場したばかりの《雷族の呼び覚まし/Thunderkin Awakener(M20)》が早速採用されている点にも注目だ。一度死んでしまった「歩く火力」達を墓地からリアニメイトし、更なる一撃を相手に加える。自身が生き残れば毎ターン墓地からリアニメイト可能なため、このデッキにおいては非常に強力なカード。
《ボール・ライトニング/Ball Lightning》を筆頭とした「歩く火力(ボール)」をひたすら相手に投げ続けるさまは、さながらドッジボールのよう。肩に自信のあるプレイヤーは、是非1球投げてみてはどうだろうか。
参考
ボーラー・カンパニー by Gonbe
http://teamys.net/top/deckall.php/MODERN/1/1574250/