ラヴニカの献身:Mythic Edition(ミシックエディション)を買う
「ラヴニカのギルド」からリリースされた限定商品である「Mythic Edition(ミシックエディション)」。
通常のBOXとは異なり、特殊な新規プレミアム仕様のプレインズウォーカー・カードと、専用のトークン・カードが封入されている特別な商品だ。これまでは海外の通販サイトや国内の一部のイベントでしか購入することができなかったが、今回「ラヴニカの献身」では「ebay:ハズブロ公式ストア」で購入することができるように。
海外発送にも対応してくれているので、(ある程度の英語力は必要とされるものの)購入の難易度は大きく下がっている。価格はひとつ249.99ドル。paypalでの支払い履歴を参照したところ、注文当時(2019年1月25日)の為替レートで約28,000円だった。ここに約6,000円の配送料や手数料が上乗せされ、最終的な価格としては約34,000円。
一人につき2個まで同時購入できるため、手数料を考慮してまとめ買いすればまた違ったと思うが…。複数個購入するにはなかなか難しい価格。今回は1個のみ注文した。
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ラヴニカの献身:Mythic Edition(ミシックエディション)開封
注文してから2週間弱で到着。
到着時、外側の段ボールはベコベコになっていて驚く。試しに段ボールを軽く揺すってみると、箱の中身が固定されていないのか、中身が自由に動くような状態。それもそのはず、中に入っていた大きめの緩衝材はすべての空気が抜けている状態だった。不安がよぎるも、上記のように商品は無事だったので安心した。
箱の側面にはしっかりと「Mythic Edition」の文字が。
箱の内側には、収録されているプレミアムFoil使用にPW達のリストが。
(意訳:超かっこいいパックにこれらの超スペシャルなFoilが入ってるぜ!ちゃんと通常のレアも入ってるから安心してくれよな!)
シュリンクを開け、ようやく商品とご対面。マットな質感の特別なパッケージ。
サイズ感としては、一般的なデッキボックス2つ分くらい。
パッケージはフリップ式。フリップをめくり、内箱を引き出すとパックとご対面。
内箱は3列に分かれていて、両サイドに通常のパックが、中央に特殊パックが収められている。
「ラヴニカの献身(英)」が16パック。
開封結果は、残念ながらギルドランドが数枚出た程度であまり見どころがなく…。
1点気になったのは、16パック開けて1枚もfoilが出なかったこと。もしかして非Foil固定?(情報求む)
プレミアムFoil仕様のPWが封入されているパックは、写真のようにプレインズウォーカー・シンボルをあしらったクールなデザイン。
通常のレア・神話レア枠ではなく、Foil枠を使用する形でプレミアムFoilカードが封入されている。よって、通常のレアカードも当然入手可能。
カードの価格面から言えば、《ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza(DOM)》や《ダク・フェイデン/Dack Fayden(EMA)》、《月の賢者タミヨウ/Tamiyo, the Moon Sage(AVR)》辺りが人気だが、管理人:Landaのお目当てはこの《英雄の導師、アジャニ/Ajani, Mentor of Heroes(JOU)》。これは良い…!
今回の新規イラスト使用の紋章・カードが入手できるのも魅力のひとつ。
美麗なイラストということもあり、タミヨウのエンブレムは人気が出そう?
おわりに
今回の「ラヴニカの献身:Mythic Edition(ミシックエディション)」を振り返ると…。
価格が1個34,000円だとして、そのうち24パック分(378円×24個=9072円)の価格が含まれているとすると、残りは約25,000円。つまりは25,000円で8枚のPWカード・セットを購入したことになる。もちろん、ショップ価格を見れば価格的に損はしてないのだが…やはり割高感は否めない。次回も購入するかはラインナップ次第か。
ただ、今回の売り方でよかった点も。
海外からの発送のため手数料がかかったとはいえ、ハズブロの公式ストアで販売したのは評価できる。国内ショップに卸して通常販売となると、限定商品であるがゆえにまず定価で売られないという問題が発生する。公式で販売し、きちんと購入制限も設けることで、一貫して定価で販売したのは良いアイディアだ。
参考
MTG公式サイト:『ラヴニカの献身』ミシックエディション
https://mtg-jp.com/reading/publicity/0031661/