『ラヴニカの献身』プレリリース/リミテッド対策:コモン・アンコモンのコンバット・トリックまとめ

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『ラヴニカの献身』のフルスポイラーが公開:コンバット・トリックカードまとめ

 

プレリリースを1月19-20日に控え、1月25日発売の『ラヴニカの献身(RNA)』:フルスポイラーが公開された。
「ラブニカの献身:カードイメージ・ギャラリー」

 

前回の『ラヴニカのギルド』リリース時は休載していたが(申し訳ない!!)、これも立派な紙束MTGの定番記事のひとつ。今回もプレリリースを含むリミテッドの予習を兼ね、コモン・アンコモンの「コンバット・トリック」カードに着目し、各色ごとに特徴をまとめる。コンバット・トリックを把握することで、きっと戦闘を有利に進められるはずだ。各種イベントで勝利を収めるために、各自の環境把握・予習に少しでも役立てて貰えれば光栄だ。

 

ちなみに、今回の『ラヴニカの献身』のプレリリース・パックは以下の構成。前回の『ラヴニカのギルド』のプレリリース時と同様に、「ギルド・ブースター」の存在により作成したいアーキタイプが明確な場合はより組みやすい形となっている。

『ラヴニカの献身』プレリリース・パック
・ギルドをテーマにした5種類が存在
・構成は『ラヴニカの献身』5パックと「ギルド・ブースター」1パック
(※ギルド・ブースターは8種類のレアや神話レアの中から選ばれた「プレリリース・カード」1枚と、選んだギルドの2色でデッキを組むための柱となるカードが封入)

 

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『ラヴニカの献身』:「白」のコンバット・トリック

 

白のコンバット・トリックは計4枚。

最も軽く使いやすい《拘引者の熱情》は使用頻度は高そうだ。白を相手取る際は、白1マナあれば+2/+2修正がかかると覚えておくと良いだろう。やや防御寄りだが、《大司法官の扉》が2マナのコモンに控えている。オルゾフカラーで組まれている場合、接死持ちのクリーチャーとのシナジーが高いため注意。

アンコモンのため枚数は少ないと予測されるが、4マナ立っている場合は《戦いへの結集》が危険。ブロッククリーチャーが増える上に修正値が大きいため、下手をすると1対複数の交換となり大損をする可能性がある。タップ状態といえど、相手のクリーチャーの数が並んでいる場合は要警戒。

 

 

『ラヴニカの献身』:「青」のコンバット・トリック

 

青のコンバット・トリックはバウンスが1枚と、パワー低下のスペルが3枚の計4枚。

《スライム縛り》や《フェアリーの決闘者》はコモンな上に癖がなく使いやすいため、使用頻度は高そうだ。2マナ立っている場合はパワーが-4されるかフラッシュで1/2クリーチャー、3マナあればバウンスが飛んでくる可能性があると覚えておこう。《フェアリーの決闘者》は厄介で、タフネス1のクリーチャーは相討ち以上を取られてしまうため、頭でっかちのクリーチャーでアタックする際には特に注意。

 

 

『ラヴニカの献身』:「黒」のコンバット・トリック

 

黒のコンバット・トリックは除去編で紹介した3枚の除去に、接死を付与するカード1枚の計4枚。

2マナと適当なブロッカーがいれば、《焼印刃》による接死相討ちがあるのが怖い。キャントリップ能力も付いており隙が無く、ハンド・アドバンテージを失わずに適当なクリーチャーと相手の主力クリーチャーを交換できるのは優秀。除去が飛んでくるのは3マナからで、3マナで布告除去orパワー3以下の確定除去。4マナで-3/-3修正の可能性がある。

 

 

『ラヴニカの献身』:「赤」のコンバット・トリック

 

赤のコンバット・トリックはクリーチャー強化が2枚と火力が2枚の計4枚。

軽く小回りが利くため、《嵐の一撃》や《焦印》はよく見かけるカードのはず。基本的には1マナあればパワー+1からの先制攻撃、2マナあれば2点火力を警戒。クリーチャーを横に並べて押し込むアグロ寄りな構成の場合、3マナの《燃え盛さかる炎》による全体強化も気にかけておくこと。《猪の祟神の炎》は6マナ4点の火力だが、パワー4以上のクリーチャーをコントロールしている場合は強力な火力となる。ちなみに、赤単色でパワー4以上のクリーチャーは4種類。

 

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『ラヴニカの献身』:「緑」のコンバット・トリック

 

除去が乏しい緑だが、やはりコンバット・トリックは豊富。

軽くて使いやすい《石のような強さ》《活力の贈り物》《剛力の殴り合い》はいずれもコモンであり、除去の選択肢がほぼ無いに等しい緑のメインウェポンとして採用される可能性が高い。1マナあれば+1/+1されたクリーチャーが起き、2マナあれば格闘もしくは+3/+3修正と覚えておこう。《塔の防衛》と《鋭射手の斉射》はフライヤー対策としてサイドから投入される可能性のあるカードのため、2ゲーム目以降からは注意。

 

 

『ラヴニカの献身』:「多色」のコンバット・トリック

 

『ラブニカの献身』は多色カードにもコンバット・トリックが多い。プレリリースにおいては「ギルド・ブースター」の存在もあり、特定のギルドの色でデッキを組みやすくなっている。そこで、多色のコンバット・トリックカードはギルド別にまとめた。

 

 

ラクドスのコンバット・トリックは3枚。

1マナで1点火力、4マナで墓地からクリーチャーを釣り上げ、5マナで確定除去。特に《的中》は貴重な確定除去かつコモンなので、黒赤ではよく見られるはずだ。

 

 

 

グルールのコンバット・トリックは《争闘+壮大》のみ。

「大抵の飛行クリーチャーを落とせる火力」と「修正値の大きいクリーチャー強化」の2モードから選べるため腐りにくく、メインから投入されている可能性が高い。2マナあれば+4/+2のクリーチャー強化、あるいはフライヤーに6点の火力と覚えておこう。

 

 

 

シミックのコンバット・トリックは除去編で紹介した2枚のみ。

2マナあれば+1/+1修正を与えた上で1体バウンス、3マナあればパーマネントを3/3のカエル・トークンに変換。除去に乏しい青緑にとっては《不和》が貴重な(疑似)確定除去となる。《応用生術》は軽めながら、中々にテクニカルなカード。青緑を相手取る際は、《応用生術》を絡めた戦闘に注意すること。

 

 

 

アゾリウスのコンバット・トリックは2枚。

最も警戒すべきはやはり攻防一体の《法魔道士の束縛》。レアリティもコモンで、アゾリウスの主力除去として採用されるはずだ。《開展》はブロッカーを2体立たせた上でコントロールしているクリーチャーの数だけライフを回復できるカード。最後の一押し時のライフ計算には注意。

 

 

 

オルゾフのコンバット・トリックは《屈辱》のみ。

エンチャントまで対象に選べる確定除去が弱いはずもなく。マルチカラーなれどマナコストは軽く、間違いなくリミテッドにおける最高クラスの除去。

 

 

『ラヴニカの献身』:「無色」のコンバット・トリック

なし

 

 

参考

●公式:『ラヴニカの献身』カードイメージギャラリー
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/ravnica-allegiance-2018-12-17

 

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