【レガシー】カウンターレベル2018:メルカディアン・マスクス期における名デッキが復活

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デッキリスト

カウンターレベル2018 by COOLUSER

Creatures (14)
Amrou Scout
Aven Riftwatcher
Defiant Falcon
Lin Sivvi, Defiant Hero
Mirror Entity
Ramosian Lieutenant
Ramosian Sergeant
Whipcorder

Spells (26)
Ponder
Brainstorm
Flusterstorm
Force of Will
Path to Exile
Spell Pierce
Swords to Plowshares
Chrome Mox
Bound in Silence
Training Grounds
Lands (20)
Cavern of Souls
Island
Karakas
Kor Haven
Misty Rainforest
Plains
Polluted Delta
Tundra
Windswept Heath

Sideboard (15)
Bound in Silence
Flusterstorm
Children of Korlis
Council's Judgment
Disenchant
Faerie Macabre
Hydroblast
Meddling Mage
Pithing Needle
Relic of Progenitus
Thousand-Year Elixir

解説

   

 

「カウンターレベル」は、『メルカディアン・マスクス』ブロックにおける白ウィニーデッキ:「リベリオン」に青を足し、コントロール要素をプラスしたデッキだ。主な戦績としては、プロツアーシカゴ00でKamiel Cornelissen氏が使用し準優勝している(当時のスタンダードでは、第6版、マスクス・ブロック、インベイジョンのカードが使用できた)。

 

その名の通りレベル・クリーチャーを次々と展開していくデッキだが、マスクス・ブロック時に一世を風靡したこのデッキがレガシーに帰ってきた!

 


 

   

Ramosian Sergeant / レイモス教の兵長 (白)

クリーチャー — 人間(Human) レベル(Rebel)
(3),(T):あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストが2以下のレベル(Rebel)・パーマネント・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。

1/1

 

それではリストを見ていこう。

このデッキに採用されているクリーチャー14枚は全てレベル・クリーチャー。その内10枚がリクルート能力を持っており、マナさえあれば次々と後続をライブラリーから戦場に出すことができる。実はレベル・カードは『時のらせん』ブロックでいくつか種類が増えており、《アムローの偵察兵/Amrou Scout》もその1つ。豊富なラインナップで序盤からアドバンテージを取りやすい構成だ。

 

【1マナ:リクルーター】
《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant(MMQ)》

【2マナ:リクルーター】
《果敢な隼/Defiant Falcon(NEM)》
《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant(MMQ)》
《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》

【3マナ:リクルーター】
《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero(NEM)》

 

 

   

Aven Riftwatcher / エイヴンの裂け目追い (2)(白)

クリーチャー — 鳥(Bird) レベル(Rebel) 兵士(Soldier)
飛行
消失3(このクリーチャーは時間(time)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
エイヴンの裂け目追いが戦場に出るか戦場を離れるかしたとき、あなたは2点のライフを得る。

2/3

Mirror Entity / 鏡の精体 (2)(白)

クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
多相(このカードは、すべてのクリーチャー・タイプである。)
(X):ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは基本のパワーとタフネスがX/Xになり、すべてのクリーチャー・タイプを得る。

1/1

 

リクルート能力以外で採用されているレベル・クリーチャーは《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(EMA)》《鞭縄使い/Whipcorder(ONS)》、そして多相持ちの《鏡の精体/Mirror Entity(MM2)》の3種。《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(EMA)》はコストパフォーマンスに優れており、自分と相手のライフ差を広げるのに一役買ってくれるカード。消散持ちは一見デメリットだが、相手からすれば除去を撃ちづらいクリーチャーでもある。

《鏡の精体/Mirror Entity(MM2)》はこのデッキのフィニッシャー。部族デッキでも度々見かけるカードだが、このデッキでもその全体強化能力が買われて採用されている。元のサイズが貧弱なレベル・クリーチャーにとって、大幅なパンプアップ(正確にはサイズ変更だが)はありがたいところ。

 

 

   

Bound in Silence / 静寂の捕縛 (2)(白)
部族 エンチャント — レベル(Rebel) オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは攻撃したりブロックしたりできない。

Training Grounds / 訓練場 (青)
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーの起動型能力は、それを起動するためのコストが最大(2)少なくなる。この効果は、能力を起動するためのコストのマナの総量を1マナより少なくすることはない。

 

スペルに目を向けると、全体的にレガシーで使用できる白青の優秀どころがセレクトされた印象だが、ピン挿しの《静寂の捕縛/Bound in Silence(FUT)》と4枚フル投入の《訓練場/Training Grounds(ROE)》が光る。《静寂の捕縛/Bound in Silence(FUT)》は通常であれば1マナ重い《平和な心/Pacifism(EMA)》に過ぎないが、部族エンチャント(レベル)のためリクルート可能なのが強み。このデッキにおけるシルバーバレット戦術に幅を持たせている。

そして、《訓練場/Training Grounds(ROE)》はこのデッキのキーカード。クリーチャーの起動型能力の起動コストを2マナ軽くすることが可能で、このデッキのリクルート能力を助けてくれる。レベル・クリーチャーのリクルート能力は「呼び出すクリーチャーのマナ・コストよりも重めに設定されている」のだが、このカードを使えば価格崩壊。あっという間に盤面に複数のレベル・クリーチャーが並ぶことだろう。

 

 

懐かしくも、しっかりとレガシーフォーマットに対応した新しい「カウンターレベル」。2000年近辺にマジックに携わっていたプレイヤーはきっと胸が熱くなるはずだ。さぁ、押し入れからカードを探そう!

 

 

参考

Competitive Legacy Constructed League
カウンターレベル2018 by COOLUSER
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/competitive-legacy-constructed-league-2018-04-28

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