お得感の高い『バンドルセット』は買い!
祝・『テーロス還魂記』発売!
というわけで今回は届いたばかりの『テーロス還魂記:バンドルセット(日本語版)』を3つ開封していきたいと思います。
『テーロス還魂記:バンドルセット』:3,800円(税別)
・『テーロス環魂記』ブースター:10パック
・Foil仕様基本土地パック(20枚入り)
・通常版基本土地パック(20枚入り)
・Foil仕様のプロモカード《終わりなき巣網のアラスタ》:1枚
・大型スピンダウン・ライフカウンター(緑ベースの乳白色):1個
・カード整理用ボックス(紙製):1個
セットごとに発売されている「バンドル」ですが、『エルドレインの王権』から更に内容が豪華になり、お得なセットになっています。通常のブースターがメーカー希望小売価格350円(税別)なので、差額300円程度で基本土地パックやプロモカード、カード整理用ボックスなどが手に入ってしまう計算になります。
私の場合はセットごとに毎回購入し、そのセットのレアカードや雑多Foilを整理用ボックスにまとめて入れて保管しています。箱の外側からでも収納しているカードの内容がざっくり判断できるので、あとからデッキを組む際に便利です。通常のストレージでもシールやテプラを貼るなどで対応できるのですが、バンドルの「カード整理用ボックス」はそのセットのイラストがプリントされていることが多く、探しているカードのセットさえ覚えておけば直観的に探せるので非常にお勧めです。
『テーロス還魂記』:2020年1月24日発売
●日本語版:
楽天 / あみあみ / 駿河屋
●英語版:
楽天 / あみあみ / 駿河屋
●コレクターブースター:
楽天 / あみあみ / 駿河屋
●バンドル:
楽天 / あみあみ / 駿河屋
『テーロス還魂記』:バンドルセット開封
早速ですが開封していきます。
今回もスピンダウン・ライフカウンターは『エルドレインの王権』のバンドルセットと同じく大型です。緑ベースに乳白色をプラスしたような色味。何かしらのカウンターとして使うなら、こちらの方が数字が見やすいので使いやすいです。プロモカードは《終わりなき巣網のアラスタ/Arasta of the Endless Web(THB)》。プレリリースではだいぶ苦しめられたカードで印象深いカードですが、ここでしか入手できないイラスト違いのFoilカードとなっています。
この『バンドルセット』の最も大きな目玉は、「基本土地パック」です!
エネルギーカードのようなデザインの「ニクス土地」ばかりが注目されがちですが、実は『テーロス還魂記』は「通常基本土地」もイラストが非常にキレイです。ちなみに、「通常基本土地」はそれぞれ2種類存在し、それが2枚ずつ入っています。しかも、「通常版の20枚セット」と「Foil版の20枚セット」の両方が入っている豪華っぷり。「ブースター10パックにちょい足しで基本土地のFoil20枚が揃う」と考えるだけでもかなりお得ですよね。
『テーロス還魂記』の通常基本土地は、全体的に彩度が高めでカラフルに見えます。特に《平地/Plains》の279番はピンクがかった色味で、これまでの《平地/Plains》のラインナップを考慮しても珍しい色です。良い意味で「白っぽくない」平地、デッキ全体の色味にこだわる方は是非チェックしてみてください。
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最後は30パック(10パック×3セット)を一気に開けていきます。
量としては1BOXよりちょっと少ないぐらいですね。
まずは優良レアから。
様々なデッキで大暴れしそうな《死の国からの脱出/Underworld Breach(THB)》を引くことができました。本当にこのカード、脱出コストの設定ミスではないかと疑うばかりです。禁止の香りもしますがどうでしょうね…?
他にもイラストが綺麗すぎる占術土地や、《悪夢の番人/Nightmare Shepherd(THB)》も引けていますし満足です。
続いてはFoilを。
レアFoilは1枚、《墓破りのラミア/Gravebreaker Lamia(THB)》を引けました。スタンダードで許される《納墓/Entomb(ODY)》といったらこのレベルですかね。5マナと重めですし、あまりうまく運用する術が思い浮かばないです。下環境で見ても、う~ん…。
《圧倒的輝き/Overwhelming Splendor(HOU)》を墓地に落として、《ニクスの星原/Starfield of Nyx(ORI)》で釣るデッキ…とか?嬉しいことに自身もエンチャントですし(弱そう)
ラストは神話レア。嬉しいことに神話レアは6枚引けました。
《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath(THB)》は無いながらも、《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned(THB)》《深海住まいのタッサ/Thassa, Deep-Dwelling(THB)》《アゴナスの雄牛/Ox of Agonas(THB)》を引けているので文句なしの勝ちです。
そのうち《深海住まいのタッサ/Thassa, Deep-Dwelling(THB)》と《鋭い目、ナイレア/Nylea, Keen-Eyed(THB)》はショーケース枠でしたし、「バンドルセット」からこれだけ引ければ大金星でしょう。
『エルドレインの王権』のときもそうだったのですが、そこそこな数のパックをまとめて開封する楽しみと、引いたカードを収納するケース、土地Foilセットにプロモカードと、約4,000円で得られる満足度としては相当なものです。やっぱりバンドル好きだなぁ…!
4月発売予定の『イコリア:巨獣の棲処』でも恐らく「バンドルセット」が発売されると思うので、必ずそちらも購入します!