MTG鳥クリーチャー収集ガイドNo3：《Roc of Kher Ridges》

No3：《Roc of Kher Ridges》

初出は『アルファ』。マジック初期から存在する赤の優秀フライヤーです。フライヤーの性能がイマイチだった初期の赤の役割からすると、4マナ3/3フライヤーというこのスペックは破格と言えます。さすがはレアと言ったところでしょうか。実は、再録禁止カードのひとつでもあります。

『アルファ』『ベータ』のレアカードということもあり、その入手難度の高さは折り紙付き。価格も相当なものです。

他にも、10,000セット限定発売の『コレクターズ・エディション』と、3,500セット限定発売の『インターナショナル・エディション』の存在が集めにくさに拍車をかけます。カードの四隅が直角のカットになっており、背面も特殊デザインとなっているため通常のトーナメントシーンでは使用できないコレクターズアイテムですが、集めたい方は多いはず。

このカードに限った話ではないですが、四隅が直角＝すなわちエッジがダメージを受けやすいので『コレクターズ・エディション』『インターナショナル・エディション』の状態が良いものを探そうとすると、これまた戦いが始まります。いっそのこと鑑定済みのものを買ってしまうのが一番手っ取り早いかも。

再録禁止カードゆえに収録バージョンは少ないのですが、『リバイズド』版以外を揃えようとすると一気に高額となり、非常にコストがかさむ鳥クリーチャーです。

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