レアだけじゃない!『イコリア:巨獣の棲処』収録の注目コモン・アンコモン特集

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『イコリア:巨獣の棲処』はレアだけじゃない

 

先日、大外ししそうな(独断と偏見に満ちた)『イコリア:巨獣の棲処』の1000枚買え枠を発表しました。

紙束MTGプレゼンツ:『イコリア:巨獣の棲処』1000枚買え枠!買わずに後悔よりも買って後悔!

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レア以上のカードに絞ってセレクトしたのですが、実は『イコリア:巨獣の棲処』にはアンコモン以下にも様々な注目カードが存在します。既存のデッキをアップデートするものだったり、新たなデッキの核となりそうなものなど、なかなかユニークなものが多いです。レアと比較して価格もお値ごろですし、Foilで複数枚揃えてみるのもいいかもしれません。

 

というわけで、今回は『イコリア:巨獣の棲処』収録の注目コモン・アンコモン特集と題しておすすめカードをピックアップしていきます!

 

 

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『イコリア:巨獣の棲処』収録の注目コモン・アンコモン8選

《一心同体/Fight as One(IKO)》

2つのモードを持っている1マナスペル。よく見ると「両方選べる」というとんでもないことが書いてあり、単体除去除けとしてはもちろんのこと、全体除去にもある程度耐性を持てるようになるという驚異のカードです。複数枚引いても打点の底上げとして使えるので腐りにくく、これがアンコモン!?と驚いたほど。

更に、日本語名とイラストが最高なのもGOOD!(英語名もカッコいいですが)

 

 

《心を一つに/Of One Mind(IKO)》

《予言/Divination》の完全上位互換です。青のカードでは2ドローの相場は3マナであり、「1マナで2ドロー(以上)」が期待できるのは《Ancestral Recall》を除けば《物読み/Thoughtcast(MRD)》程度。人間と人間でないクリーチャーを1体ずつコントロールしている必要があるものの、2アクションを取って対応すればよいので意外と使いやすいです。

ある程度クリーチャーの数を意識したデッキ構成にする必要がありますが、余った1マナで2ドローできるようになるのは非常に強力。下環境でも出番がありそうな…。

 

 

《不吉な海/Ominous Seas(IKO)》

カードを累計8枚引くと、8/8のクラーケンが飛び出してくるエンチャント。《安堵の再会/Cathartic Reunion(IKO)》も再録されましたし、大量にカードを引けるカードとの相性が抜群です。2マナと非常に軽いので早いターンで設置しておきたいカードですが、仮に終盤に引いたり、2枚目を引いてもサイクリングのお陰で腐りにくいデザインになっているのがGOOD。

よく見ると条件を達成しても自身を生け贄に捧げるなんてことは書いていないですし、飛び出してくるクラーケンも伝説ではありません。条件さえ達成すれば、複数体のクラーケンを横に並べることが可能です。「URスペル」の新たな勝ち手段となりそう。

 

 

《死住まいの呼び声/Call of the Death-Dweller(IKO)》

「ラクドス・サクリファイス(猫かまど)」を強化する1枚。《ぬかるみのトリトン/Mire Triton(THB)》をぐるぐると使い回して《死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hunger(THB)》の脱出に繋げたり、《波乱の悪魔/Mayhem Devil(WAR)》に接死を付与すればどんなクリーチャーも除去できる砲台にすることも。

これまでは《波乱の悪魔/Mayhem Devil(WAR)》は真っ先に除去を撃たれていましたが、このカードで少し耐性が付いたかもしれませんね。

 

 

《無情な行動/Heartless Act(IKO)》

《破滅の刃/Doom Blade(IMA)》《究極の価格/Ultimate Price(RTR)》《喪心/Cast Down(DOM)》などの黒の2マナ除去の亜種。これまでのバリエーションの中では最も万能除去と言っていい性能に近く、時にはモードも選べて汎用性の高い除去に仕上がっています。タッチカラーでも採用しやすいですし、スタンダードでは黒を使う様々なデッキでの活躍が期待されます。

下環境でもチャンスはありそうですが、ジャンドをいじっている身としては《致命的な一押し/Fatal Push(AER)》が競合相手。パイオニアでは《氷の中の存在/Thing in the Ice(SOI)》と組み合わせ、最速融解の手段として使って…みたかったですができませんでした(残念)。カウンターを1個残しておく必要ありですね。

※4/18訂正済み

 

 

《移動経路/Migration Path(IKO)》

4マナで唱えられる2マナジャンプアップ手段、《爆発的植生/Explosive Vegetation(DTK)》の上位互換。最近では門も探せる《迂回路/Circuitous Route(GRN)》のバリエーションと言えばわかりやすいでしょうか。昔から言われていることですが、基本的にマナを伸ばすカードは、最適なベストターンを逃して「遅れれば遅れるほど弱く」なります。ゲーム終盤に引いたマナクリの弱さなどは多くの方が経験しているはずです。

このカードが偉いのは「サイクリング」が付いている点で、後に引いてもドローに変えられるという保険が付いているのが素晴らしいです。基本的に私が好きなローグデッキの多くは「まずマナを伸ばす」というルートから入るデッキが多いですし、今後多くの「おもしろデッキ」の基盤を支えるマナブースト手段になるのではないでしょうか。

 

 

《スプライトのドラゴン/Sprite Dragon(IKO)》

2マナ1/1の速攻フライヤー。素のスペックとしてはそこそこですが、かつて『タルキール覇王譚』で登場した「果敢」の上位互換と言うべき能力を持っています。果敢がそのターン限りの強化であるのに対し、このカードは+1/+1カウンターを乗せる形のため永続的な強化が可能です。青と赤が得意とする軽量ドロースペルや軽量火力がそのままこのカードの強化手段となるため、それらが飛び交う下環境での活躍の目があると考えています。「URデルバー」辺りにすんなり入りそう!

余談ですが、Foil版の光り方が非常に美しいカードです。是非実物を手に取ってもらえると!

【補足】

果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)

 

 

《狡賢い夜眷者/Cunning Nightbonder(IKO)》

「UBフラッシュ」はもちろんのこと、「UGフラッシュ」「WUフラッシュ」の基盤を支える重要なカードとなりそうです。コスト軽減能力により展開力を支え、ひとたび着地してしまえばカウンター無効能力によって青系のコントロールデッキに対しても非常に有利に戦えるため、確実に通しておきたい1枚。

 

『イコリア:巨獣の棲処』:2020年4月17日発売
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