【MTG ボックス開封】Open the Box！各種Boxの期待値まとめ【2019/7月】

『Open the Box』とは？

あまり天気がよろしくない日々が続いていますが、今月も元気にパックを剥いていますか！？（挨拶）

全国1億人の紙束MTGファンの皆さんであれば当然、週イチペースでBoxを開封していることだと思いますが、Box開封といえば前回お試しで『モダンホライゾン』のBox開封における「期待値」についての記事を書きました。

意外にもこれがなかなか好評で、「他のBoxはどうなの？」という声がいくつも寄せられたので、気合を入れてスタンダードのシングルカード相場を片っ端から調べ、各Boxの開封期待値を算出してみました。やはりどうせ剥くなら期待値の高いBoxを購入した方が夢がありますから、数字ベースで算出すると非常にわかりやすいですね。

シングルカードの相場は日々変動するため、『Open the Box』という名称で以後定期化し、毎月Boxの期待値をまとめていこうと思います。もしBox購入を迷っている方は参考にしてください。

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今月剥くならこのBox！（2019年7月）

●平均値、期待値一覧

『基本セット2020』：2019年7月12日発売
●日本語版：
　楽天 / あみあみ / 駿河屋
●英語版：
　楽天 / あみあみ / 駿河屋

今月は『基本セット2020』が発売したばかりということもあり、『基本セット2020』の神話レアが高値を維持していて、スタンダードのBox期待値としては最も高い結果となりました。ただし、通常レアに目を向けて見ると現時点で既に安めであり、今後価格が落ち着いてしまうとやや心配なセットでもあります。レアが弱いとBoxは剥かれにくくなるので、神話レアはもしかするとこの勢いを維持することになるかも。

意外にも『ラヴニカのギルド』は通常レアの平均価格が高く、Box期待値としては悪くない数字です。

一方、『灯争大戦』はもの凄い勢いでパックが剥かれたため、全体的にレアが安めとなっています。日本語版限定イラストのPWの価格を計算に入れていないのですが、素の期待値としては1万円を切ってしまっています。人気の高いセットということもありスタンダードのパックとしては値引きされずに売られていることも多く、コストパフォーマンスとしては悪めと言わざるを得ません。ただし、ご存知のように「天野リリアナFoil」や「碧ナーセットFoil」を筆頭に「光ると跳ねるカード」が数多く存在し、ギャンブル感の非常に強いセットです。寝かせるならこのBoxですね。

『モダンホライゾン』：2019年6月14日発売
●日本語版：
　楽天 / あみあみ / 駿河屋
●英語版：
　楽天 / あみあみ / 駿河屋

スタンダードからは離れてしまいますが、『モダンホライゾン』は絶好調！現状《レンと六番/Wrenn and Six(MH1)》の勢いが止まらないので、一時期は2万を切っていたBox価格がV字回復。それでも期待値が高いため、まだまだ「買い時」の続くBoxと言えます。Box単価が高いので、あまり気軽には買えないのがネックですが。個人的な話になりますが、最近2Box購入したのにも関わらず《レンと六番/Wrenn and Six(MH1)》を1枚も引けず悲しみを背負っております…。

というわけで、今月は『基本セット2020』と『モダンホライゾン』のBoxがおすすめです！パックをどんどん剥いて、ジメジメした暑さを吹き飛ばしていきましょう！