【Landiary-43】『モダンホライゾン』プレリリース:参加レポート(イベントレポ)

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『モダンホライゾン』:プレリリースに参加してきました

 

今週末は『モダンホライゾン』のプレリリース!

既に参加された方は戦果の方はいかがだったでしょうか?(これからの方は頑張ってください!)

私はいつもの仲間を誘い、3名で参加してきました。午前の部に1回、午後の部に1回…計2回出ることで、「マジック漬けの有意義な休日」にしようと意気込んだものの、なんと電車が人身事故で長期ストップ。時間にはきっちり余裕を持って行動するタイプなので、当初はプレリリースの開始1時間前に到着予定だったはずが、結果的には大幅遅延で1時間遅刻。フォーマットもドラフトでどうしようもなく、午前の部は0回戦ドロップと相成りました。無念…。

 

対戦する機会をひとつ失い残念ではありましたが、気を取り直して午後の部に参加です。

ドラフトは個人的には苦手な部類に入るものの、新セット発売の度にリミテ特集を執筆・公開している都合上、ある程度今回の環境は把握できているつもりでした。慎重に流れを読みながら、緑が空いているなと感じ緑主体にピック。両サイドが白を早々に切ってくれたおかげで白の優良どころも流れてきやすかったので、マナカーブを意識しながら生物を取り、こんな感じのデッキに仕上がりました。

 

 

【クリーチャー】
2 樹上の伏兵
1 鞍載せ霧氷鹿
1 霧氷守り
1 氷牙のコアトル
2 春花のドルイド
1 双子絹蜘蛛
1  吉兆の一角獣
1 ロウクスの古参兵
1 吼える大鹿
1 忌まわしきツリーフォーク
2 針葉樹ワーム
1 クローサの大牙獣

【スペル】
1 蓋世徴用
1 過大な贈り物
2 叶えられた祈り
2 吠え象の群れ
2 超現実的決着

【土地】
3 冠雪の森
1 冠雪の島
1 霜歩き砦
5 森
7 平地

 

 

レアは《氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl(MH1)》だけなのですが、かなり綺麗に組み上がりました。

リミテッド・アーキタイプの記事でも紹介していた「白緑ETB」「青緑氷雪」の良いとこ取りのようなデッキです。青はタッチカラーで《氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl(MH1)》と《忌まわしきツリーフォーク/Abominable Treefolk(MH1)》のみですが、冠雪土地のお陰で氷雪カウントを簡単に底上げできるのと、どちらもETB能力を持ち白のブリンクともある程度のシナジーがあるので採用。

肝心の青マナは《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(MH1)》のサイクリング、《春花のドルイド/Springbloom Druid(MH1)》があるので《冠雪の島/Snow-Covered Island(MH1)》1枚でも十分と判断しています。

 

環境としてはクリーチャーのサイズが全体的に小さく、かつフライヤーが止められにくい環境と予想していたので、序盤からテンポを失わずに強気で攻めていける《鞍載せ霧氷鹿/Saddled Rimestag(MH1)》や、ライフゲインをしつつ3/3フライヤーで殴れ、ソーサリー除去が効かない《叶えられた祈り/Answered Prayers(MH1)》の重要度がかなり高いと考えていました。上手いこと《吉兆の一角獣/Good-Fortune Unicorn(MH1)》まで取れてしまったので、あらゆるシナジーを考えて《吠え象の群れ/Trumpeting Herd(MH1)》も投入。

ここ最近のドラフトデッキでは屈指の完成度だったので、そこそこ自身がありました。というわけでこのデッキを握っていざ対戦!

 

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対戦レポート

 

【1回戦】黒赤ゴブリン:××

●Game1:×

先手。やや生物が軽めのハンドをキープ。《樹上の伏兵/Treetop Ambusher(MH1)》が《飛び道具の達人/Munitions Expert(MH1)》で焼かれ、《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》で更なる《飛び道具の達人/Munitions Expert(MH1)》を引き込む…というお手本のようなベストムーブによりこちらが出すクリーチャーが上手いこと対処されてしまい…。こちらの生物が不足がちになり、バイバックで《蓋世徴用/Recruit the Worthy(MH1)》を繰り返し撃つという防戦一方になったところに、《ゴブリンの軍旗/Goblin Oriflamme(MH1)》で打点を底上げされて負け。

 

●Game2:×

きっちり3色揃った土地6枚と+序盤に動けるカード1枚のキープで行ったのですが、これがミス。最初からマナフラッドだったのにも関わらず、延々と土地を引き続けてしまい、瞬く間にライフを削り取られて負け。

 

 


 

【2回戦】青緑氷雪:〇×〇

●Game1:〇

後手。相手は序盤から《花の壁/Wall of Blossoms》などのタフネスの高いクリーチャーを並べ、地上が止められる。しかしこちらも《叶えられた祈り/Answered Prayers(MH1)》を着地。バイバックの《蓋世徴用/Recruit the Worthy(MH1)》とのコンボが決まり、毎ターン1点ゲイン+フライヤーでの3点アタックが決まり続け、ライフレースを制して勝ち。

 

●Game2:×

後手。序盤に最速で《叶えられた祈り/Answered Prayers(MH1)》を出すも、2回目のアタック時に《棘竜巻/Thornado(MH1)》で対処される。こちらは《霧氷守り/Rime Tender(MH1)》などの小さいクリーチャーしか引かず、思うようにサイズの大きいクリーチャーが出せずにいると、《氷山のカンクリックス/Iceberg Cancrix(MH1)》に《ツリーフォークの陰影/Treefolk Umbra(MH1)》を貼られ、6点パンチが止められず。苦し紛れに《過大な贈り物/Generous Gift(MH1)》を撃つも、相手に与えた3/3の象・トークンが止まらず負け。

 

●Game3:〇

先手。序盤から最速で《鞍載せ霧氷鹿/Saddled Rimestag(MH1)》の着地に成功。その後毎ターン、コンスタントにクリーチャーを展開し、4/4で殴る《鞍載せ霧氷鹿/Saddled Rimestag(MH1)》が止まらない。相手がややマナフラッド気味だったこともあり、序盤からダメージを稼ぐ。《花の壁/Wall of Blossoms》や《氷山のカンクリックス/Iceberg Cancrix(MH1)》などのタフネス偏重の壁も、バイバックの《蓋世徴用/Recruit the Worthy(MH1)》を相方とした《鞍載せ霧氷鹿/Saddled Rimestag(MH1)》と《吼える大鹿/Bellowing Elk(MH1)》でなんなく乗り越え、そのまま殴り切って勝ち。

 


 

【3回戦】白黒多相:〇〇

●Game1:〇

後手。相手は軽量多相・クリーチャーである《自在自動機械/Universal Automaton(MH1)》と、《喉追い/Throatseeker(MH1)》でダメージレースを有利にするも、こちらは《叶えられた祈り/Answered Prayers(MH1)》と《吠え象の群れ/Trumpeting Herd(MH1)》のコンボを決め、サイズで上回りつつ空から攻める。《ロウクスの古参兵/Rhox Veteran(MH1)》が着地するともう止まらず、そのまま押し切って勝ち。

 

●Game2:〇

後手。《自在自動機械/Universal Automaton(MH1)》を1ターン目に出され、2ターン目には忍術で《アズラの煙纏い/Azra Smokeshaper(MH1)》が登場。こちらは氷雪パーマネントをコツコツ貯めるが《霧氷守り/Rime Tender(MH1)》程度のサイズでは《アズラの煙纏い/Azra Smokeshaper(MH1)》が止められず、序盤に結構なライフを持っていかれる。しかし、こちらが《針葉樹ワーム/Conifer Wurm(MH1)》を着地させたことから流れが変わり…。《春花のドルイド/Springbloom Druid(MH1)》で冠雪土地を増やして氷雪カウントを底上げし、《忌まわしきツリーフォーク/Abominable Treefolk(MH1)》を着地。《ロウクスの古参兵/Rhox Veteran(MH1)》が相手のブロッカーを寝かせ、そのまま強烈なパンプアタックを決めつつ勝ち。

 

 

結果

 

最終戦績:2-1

デッキが非常に強かっただけに、初戦を土地自己で落としているのが悔しいところです。

環境は概ね予想通りで、「①フライヤーが少なめ」「②除去が少ない」「③クリーチャーサイズが小さい」という3つのポイントを意識しておくとわかりやすいかなと思います。使っていて強力だなと感じたカードは《叶えられた祈り/Answered Prayers(MH1)》と《ロウクスの古参兵/Rhox Veteran(MH1)》。前者はライフゲインしつつ3/3フライヤーで殴れるというのが強力で、ライフレースが簡単に広がります。後者は相手の厄介なクリーチャーを寝せつつこちらの打点を底上げでき、コンスタントにクリーチャーを並べられるこちらのデッキとは相性が良かったです。

 

クリーチャーのサイズが全体的に小さいので、3/3程度のサイズでも十分に活躍できました。《吠え象の群れ/Trumpeting Herd(MH1)》は反復により4マナで3/3が2体出せるので、かなり有効なカード。時間差で出るので《叶えられた祈り/Answered Prayers(MH1)》との相性もよく、《吉兆の一角獣/Good-Fortune Unicorn(MH1)》からの流れで撃つとほぼ勝ちです。また、3/3というサイズがそこそこ大きい環境なので、《過大な贈り物/Generous Gift(MH1)》は自分のクリーチャーに撃ち、3/3の象に変える…というシーンも多々ありました。

 

通常のセットとは異なり、『モダンホライゾン』は色んなギミックやメカニズムが散らばっている同窓会的なセットになっているので、なかなかリミテッドが難しいです。もう何回かトライしたいところですが、パック単価が高いのでちょっと躊躇してしまうところはありますね。

 

 

ちなみに、《氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl(MH1)》の他にピックした他のレアは以下の2枚。

 

 

《活性の力/Force of Vigor(MH1)》と《レンと六番/Wrenn and Six(MH1)》!勝ち!

 

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