『灯争大戦』プレリリース/リミテッド対策:コモン・アンコモンの除去まとめ

投稿日:2019年4月21日 更新日:

『灯争大戦』のフルスポイラーが公開:除去カードまとめ

 

プレリリースを4月27-28日に控え、5月3日発売の『灯争大戦』:フルスポイラーが公開された。
「灯争大戦:カードイメージ・ギャラリー」

 

除去カード特集は紙束MTGの定番記事のひとつ。今回もプレリリースを含むリミテッドの予習を兼ね、コモン・アンコモンの「除去(またはそれに近い代用)」カードに着目し、各色ごとに特徴をまとめた。除去はリミテッドにおける重要な要素。各種イベントで勝利を収めるために、各自の環境把握・予習に少しでも役立てて貰えれば幸いだ。

 

●『灯争大戦』収録:コモン・アンコモンのコンバット・トリック編はこちら

『灯争大戦』プレリリース/リミテッド対策:コモン・アンコモンのコンバット・トリックまとめ

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『灯争大戦』:「白」の除去

 

白は今回、使い勝手が良さそうな《神聖なる矢》と《放浪者の一撃》の2枚がコモンに。

特に《神聖なる矢》は2マナと軽く、あの《ギデオンの叱責/Gideon's Reproach(DOM)》と同等の効果のため非常に使いやすい。《放浪者の一撃》は5マナとやや重いが、貴重な確定追放除去。増殖のおまけもついており、白をタッチするデッキでは多く見られるカードのはずだ。

アンコモンには布告系除去の《ギデオンの勝利》、《忘却の輪/Oblivion Ring》系の追放除去である《牢獄領域》、そしてプレインズウォーカーである《放浪者》が。《ギデオンの勝利》は布告系なので対象がやや不安定ではあるものの、2マナという軽さは魅力。《牢獄領域》はわずか3マナで大半のクリーチャーとプレインズウォーカーを対処できる数少ないカード。おまけの占術もありがたい。

《放浪者》は普通に使っても3マナ相当の《公判への移送/Bring to Trial(RNA)》を2発撃てるため強力。おまけに自分や他のパーマネントに与えられる火力ダメージを全て軽減できるのだから、非常に強力な1枚。

 

 

『灯争大戦』:「青」の除去

 

青の除去は3枚で、いずれもコモン。

疑似除去である《カズミナの変成》どんなクリーチャーも能力を失い1/1のバニラと化すカードであり、レアリティもコモンのため見かける機会は多いだろう。《無神経な放逐》と《道迷い》は青のお家芸であるバウンス。前者は動員付き、後者はインスタントでありライブラリートップに戻すことで次のドローを潰すことが可能だが、コストが5マナと非常に重い。青は《カズミナの変成》以外では積極的に採用したい除去カードが少ないため、デッキを組む際はどうしても他の色に頼らざるを得ない。

 

 

『灯争大戦』:「黒」の除去

 

黒は除去はコモンが4枚、アンコモンが3枚。

コモンでは《オブ・ニクシリスの残虐》の使いやすさが群を抜いている。3マナながら対処できる範囲が広い上、追放除去でありシングルシンボル。黒をタッチする多くのデッキで採用されうるカード。《灯の収穫》は1マナ+クリーチャー1体で撃つか、5マナで撃つかを状況によって選べるカード。黒にはクリーチャーの頭数を増やす「動員」能力を持つクリーチャーが多いため、デッキ次第では噛み合う。

アンコモンには2マナの布告系除去である《リリアナの勝利》と動員ボーナスも付く《鮮血の刃先》、そしてプレインズウォーカーである《憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス》がラインナップ。《憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス》は5マナで2発のクリーチャー除去として使えるものの、除去したクリーチャーのコントローラーに2ドローを与えるというデメリットも持つ。もちろんリミテッドでは2ドローを与えてでも除去したいクリーチャーは多いはずなので、除去としても使え、非常時には自分のクリーチャーに撃つことでドローに変えられるカードとして考えるのが良さそうだ。

《ヴラスカの懐刀》は他のクリーチャーのアタックや火力となるスペルとの合わせ技が必要になるが、弱いカードでも格上のクリーチャーやプレインズウォーカーと1:1交換が狙えるカード。3マナ3/2とそこそこのサイズを持つため、殴り要員としてカウントできるのもグッド。

 

 

『灯争大戦』:「赤」の除去

 

赤の除去は非常に多く、コモンに4枚、アンコモンに6枚。

中でもコモンの《ヤヤの挨拶》、《チャンドラの螺旋円》は癖が無く赤の主要な火力として最も多く見かける火力となるはずだ。地味ながら《チャンドラの螺旋円》は2点のダメージを分割して与えることができるため、このカードを多く採用しているデッキに当たった際はタフネス1のクリーチャーの配分を見直そう。ちなみに、「灯争大戦」のタフネス1のクリーチャー数は以下の通り(能力は考慮せず、単純にタフネスのみを抽出)。タフネス1が最も多いのは「黒」なので、黒主体のデッキを使っていて、赤いデッキを相手にしているときは(少しだけ)注意。

●「灯争大戦」収録:「タフネス1」のクリーチャー数

3枚
1枚
5枚
2枚
3枚
多色 2枚
無色 2枚

 

アンコモンのラインナップはどれも癖が強いカードが多めだが、その中でも使いやすいのは2マナ3点火力である《チャンドラの勝利》。チャンドラ・プレインズウォーカーをコントロールしていれば焼ける対象が広がるオマケ付きのカードで、リミテッド環境ではプレインズウォーカーに対処できる貴重なカード。また、スペル多めのデッキであれば《サイクロプスの電術師》がアドバンテージを取りやすい。飛ばせる火力としてはリミテッドにおいては2~4点が限度だが、相手のクリーチャーを除去しつつ、4/2クリーチャーを着地させる動きはなかなか悪くない。

p.s.《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PLS)》は相当強かったのだなと、いまさらながら再認識。

 

 

『灯争大戦』:「緑」の除去

 

緑の除去はわずか3枚で、いずれもコモン。

緑恒例の飛行持ちクリーチャー限定の除去である《強制着陸》は多くの場合サイドボード用のカードであることを考慮すると、緑の除去は実質《連帯》のみ。この《連帯》、よく見ると「格闘」ではない点に注意。自分のクリーチャーを最大2体まで選び、対象を決めたらこちらから一方的にダメージを与えられるカードなのだ。3/3のクリーチャーを2体コントロールしていればこのカード1枚で相手の6/6クリーチャーを落とすことも可能で、間違いなく緑の主要な除去となるだろう。

《クロールのとげ刺し》は3マナ2/2のボディに接死持ち。コモンの接死持ちクリーチャーとしては平均点ど真ん中のスペック。

 

 

『灯争大戦』:「多色」の除去

 

多色の除去カードは11枚で、全てアンコモン。

接死持ちのクリーチャーも除去としてカウントしているが、11枚中3枚がゴルガリ(黒緑)のカード。

トップクラスに使いやすいのは《アングラスの暴力》。僅か2マナにしてクリーチャー、アーティファクト、プレインズウォーカーまで対処できる優秀なカード。《暴君の嘲笑》も2マナにしてはなかなか。序盤は軽量クリーチャーに対する除去として、終盤は相手の脅威をバウンスしてテンポ稼ぎにと、いつ引いても無駄になりにくい。

《力戦をうろつくもの》は色さえ合えば高確率で採用されるクリーチャー。ただの接死持ちクリーチャーというだけでリミテッドでは貴重だが、絆魂持ちで更にマナまで出せてしまう。また、接死関係では《群衆の威光、ヴラスカ》も見逃せない。マイナス能力で生み出せるトークンはプレインズウォーカーも落とせる「スーパー接死」を持っており、「プレインズウォーカーを守ろうとすると確実にクリーチャーを失う」という嫌らしい選択肢を突き付けられる。

 

 

『灯争大戦』:「無色」の除去

なし

 

 

「コンバット・トリック編」はこちら

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参考

●公式:『灯争大戦』カードイメージギャラリー
https://magic.wizards.com/ja/content/%E3%80%8E%E7%81%AF%E4%BA%89%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%80%8F

 

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