MTG今週の海外相場:《Apocalypse Chime》《ヤヴィマヤのうろ穴》《ペンドレルの霧》など(8/24)

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今週の海外相場:2020/8/24

 

今週も『MTG 今週の海外相場」として海外市場で急な高騰/暴落したカードをピックアップしていきます!

日本と海外ではそもそも各フォーマットの分布が大きく異なっており、海外(特にアメリカ)ではカジュアル戦や統率者戦(EDH)に関するカードの販売は一大マーケットとなっています。そのため、トーナメントシーンではまず見かけることがないような意外なカードが高くなることも。日本とは異なる値動きがあるので、ウォッチしていて非常に面白いです。ざっと眺めて、需要の違いを感じて頂けたら幸いです。

 

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それでは行ってみましょう!今週のピックアップは5枚!

 

 

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今週の注目カード

《ペンドレルの霧/Pendrell Mists(WTH)》

「名前の長い土地」こと《The Tabernacle at Pendrell Vale(LEG)》に似た能力を持つエンチャント。効果は自分のクリーチャーにも及んでしまうため、クリーチャーの少ないコントロール系のデッキがアグロデッキ対策として採用することが多いです。『ウェザーライト』にのみ収録されており、再録禁止カードのひとつ。

このカードが使える環境では前述した本家:《The Tabernacle at Pendrell Vale(LEG)》があるため、主戦場は専らEDHです。

 

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《Elephant Graveyard(ARN)》

『アラビアンナイト』で登場した、部族サポート土地。なんと「象」専用です。

アンタップインで無色ながらもマナを出すことができ、タップのみで再生付与ができるため単体の能力としてみれば有用。ただし、マイナー部族故にデッキ作成には苦労しそうです。ロクソドン系列のクリーチャーを主体に組んでいけば、幾分デッキパワーも高まるでしょうか。太古のカードのため現時点でも十分高価なカードなのですが、今後超強力な象・クリーチャーが多数登場すればぶっ飛ぶ可能性はあります。ただし、如何せん市場流通枚数が少ない…。

ちなみに、『時のらせん』でこのカードのリメイクである《群がりの庭/Swarmyard(TSP)》が登場。能力の対象が象ではなく、昆虫・ネズミ・蜘蛛・リスの4つに置き換わったものになっています。

 

 


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《光り葉の大ドルイド/Gilt-Leaf Archdruid(MOR)》

『モーニングタイド』で登場した、ドルイドに対するロード能力を持ったクリーチャー。これまでの再録経験はありません。

他のカードと比べそこまで古いカードではないのですが、大振り且つ派手な必殺技を持っており、統率者戦において緑の濃いデッキで度々採用されています。マスターズシリーズや構築済みデッキで再録されない限りは、ジワジワながらも上がり続けるのではと予想しています。

 

 

 

《Apocalypse Chime(HML)》

カードパワーが著しく低いことで有名な『ホームランド』で登場した軽量アーティファクト。「すべてのホームランドにて印刷されたトークンでないパーマネントを破壊する」という、カードのエキスパンションを参照する変わった能力を持っています。しかしながら今も昔も『ホームランド』のカードはアーティファクトはおろか、他のカードですら採用されることが少ないため、置物と化す場合がほとんど。

当然、何かのデッキで活躍したわけではありません。昨今の再録禁止リストカードは一度注目されると瞬く間に高騰してしまうことから、「まだ注目されていないカードを探して購入しておく」という一時的な投機需要のせいで上がったものと思われます。

 

 

 

《ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow(UDS)》

『ウルザズ・デスティニー』で登場したレア土地。いくつかのブロックを跨がって完成した、土地のメガ・メガサイクルのうちのひとつです。

色マナが出ないことが欠点ですが、土地2枚相当でクリーチャーを生かすことができるため能力としては優秀。このカードが登場した「ウルザ・ブロック」時の緑と言えば、「ストンピィ」などのマナを常に使い切ってクリーチャーを高速展開するデッキが活躍しており、マナを残す必要のあるこのカードはうまくマッチしませんでした。しかし、比較的スピードが緩やかな統率者戦では、コンボの起点となるクリーチャーを守ることができ非常に有用。EDH需要により大きく伸びています。

12月にはちょうど色の合った『Commander Collection: Green』も発売されることですし、もう少し上がるのでは?と見ています。

 

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