【スタンダード】オムニフォグ:現代の「ストーム」と呼ぶべき《全知》+《千年嵐》による驚異のコンボデッキ

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デッキリスト

オムニフォグ by エステル

Creatures (2)
Salvager of Secrets

Spells (34)
Search for Azcanta
Revitalize
Root Snare
Growth Spiral
Uncomfortable Chill
Pause for Reflection
Settle the Wreckage
Chemister's Insight
Gift of Paradise
Crashing Tide
Wilderness Reclamation
Mastermind's Acquisition
Cleansing Nova
Omniscience
Karn, Scion of Urza
Lands (24)
Plains
Island
Forest
Hallowed Fountain
Watery Grave
Breeding Pool
Woodland Cemetery
Drowned Catacomb
Glacial Fortress
Arch of Orazca

Sideboard (15)
Unwind
Inescapable Blaze
Banefire
Clear the Mind
Heroic Reinforcements
Mastermind's Acquisition
Pirate's Pillage
Thousand-Year Storm
Overflowing Insight
Star of Extinction
Omniscience

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解説

 

Omniscience / 全知 (7)(青)(青)(青)

エンチャント

あなたは、あなたの手札から呪文を、それらのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。

Thousand-Year Storm / 千年嵐 (4)(青)(赤)

エンチャント

あなたがインスタントかソーサリーである呪文を唱えるたび、このターンにあなたがそれより前に唱えたインスタントかソーサリーである呪文1つにつき1つ、それをコピーする。あなたはそれらのコピーの新しい対象を選んでもよい。

 

下環境で戦うプレイヤーであれば、「ストーム」を知っているはず。

「ストーム」とは「スカージ」で初登場した能力で、そのターンに、ストーム呪文より前に唱えられた呪文の数のコピーを生成する効果を持つ。その凶悪っぷりから様々なフォーマットでやらかしてしまい、スタンダードにおける復活の可能性は限りなく低い能力であるのだが、「ストーム」は現スタンダードに生きていた。紹介しよう、「オムニフォグ」だ!!

 

「オムニ」の名を冠していることから、《全知/Omniscience(M19)》を使うデッキだということは想像できよう。しかしながら、この《全知/Omniscience(M19)》は強力がゆえにマナ・コストが10マナと重く、容易に唱えられるカードではない。そこで、《全知/Omniscience(M19)》を設置するためにこの「オムニフォグ」が選択した手段は、ハナから長期戦を仕掛けること。相手の動きを遅らせ、「10マナ揃うまで持ちこたえよう」というのだ。

 

 

まずはこのデッキの動きを見ていこう!

「フォグ」の名前からもわかるように、このデッキには《根の罠/Root Snare(M19)》《内省のための小休止/Pause for Reflection(GRN)》といった戦闘ダメージを0に軽減するカードが非常に多く採用されている。《全知/Omniscience(M19)》を貼るまで時間を稼ぐ必要があるため、これらのカードで序盤〜中盤の相手クリーチャーの攻撃をしのぎ、《成長のらせん/Growth Spiral(RNA)》《不快な冷気/Uncomfortable Chill(M19)》《活力回復/Revitalize(M19)》などのキャントリップ付きの呪文でライブラリーを掘り進めていく。

 

十分に守れる状態であれば、隙を見て《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria(DOM)》を着地。強力なPWである《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria(DOM)》を守りながら土地を伸ばし、対応しきれないほど相手クリーチャーが並んでしまったら《残骸の漂着/Settle the Wreckage(XLN)》や《浄化の輝き/Cleansing Nova(M19)》で盤面をリセットし、更に時間を稼ぐ。

 

 

10マナを確保し、《全知/Omniscience(M19)》を戦場に出すことができればこのデッキの真骨頂!

まずは《首謀者の収得/Mastermind's Acquisition(RIX)》でサイドボードから《千年嵐/Thousand-Year Storm(GRN)》を引っ張り出して唱え、適当なインスタントorソーサリーを連打して《千年嵐/Thousand-Year Storm(GRN)》のコピースタックを貯めておく。これにより、ちょっとしたドロースペルも大量ドローへ早変わり。

 

 

 

《全知/Omniscience(M19)》下において、《秘密の回収者/Salvager of Secrets(M19)》と《粉砕する潮流/Crashing Tide(RIX)》を組み合わせれば無限ドロー。このコンボでライブラリーをどんどん掘り進め、2枚目の《首謀者の収得/Mastermind's Acquisition(RIX)》を探しにいく。十分なコピースタックが貯まったら、2枚目の《首謀者の収得/Mastermind's Acquisition(RIX)》でサイドボードから状況に応じたフィニッシャー・カードを探し、唱えれば勝ち…というわけだ。この動きはまさに現代に蘇った「ストーム」ではないか!

 

ライブラリーアウトを狙うなら《溢れ出る洞察/Overflowing Insight(XLN)》、トークンで圧殺するなら《英雄的援軍/Heroic Reinforcements(M19)》、火力で直接焼くなら《逃れ得ぬ猛火/Inescapable Blaze(GRN)》と勝ち手段はよりどりみどり。また、サイドボードにはライブラリー切れ対策として《精神純化/Clear the Mind(RNA)》も忍ばせている。

 

非常にテクニカルであり使い手も選ぶデッキだが、我こそはというプレイヤーは是非!

 

 

参考

オムニフォグ:タッチ白 by エステル
http://teamys.net/top/deckall.php/STANDARD/1/1550561/

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