MTG Arenaで初心者でも組みやすいデッキとは?
『MTG Arena』をプレイし始めた無課金~微課金ユーザー向け。
『MTG Arena』においてカード資産を手っ取り早く増やすには、Quick Constructed(クイック構築戦)を連打するのが早い。そのためには、最初に貰える5種類の単色デッキ+序盤のクエストで貰える追加の多色デッキを卒業し、ある程度形となった(勝てる)デッキをいかに早く組むかが重要だ。
勝てるデッキを組むと言っても、カードパワーの高い多色デッキを組むには(大抵の場合)多色地形(レア土地)が必須となる場合が多く、それなりに枚数を揃える必要もあるためワイルドカードの消費が激しくなってしまう。そこでお勧めするのが、「単色デッキ」だ。5色のうち、特にお勧めするのが「赤」と「青」で、現環境において他3色は必要となる神話レア&レアの枚数が多いためお勧めしない。
今回の記事では、おすすめデッキのひとつである赤単デッキ:「安価ケルドレッド」を紹介する。
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デッキリスト
安価ケルドレッド
Creatures (18) 4 Fanatical Firebrand 4 Ghitu Lavarunner 4 Viashino Pyromancer 2 Ghitu Journeymage 2 Goblin Chainwhirler 2 Rekindling Phoenix Spells (22) 3 Maximize Velocity 4 Shock 4 Lightning Strike 4 The Flame of Keld 3 Wizard's Lightning 4 Risk Factor | Lands (20) 20 Mountain Sideboard (0) |
構築指南
基本地形である20枚の《山/Mountain》を除くと、デッキを組むために必要な枚数は40枚。このうち、以下のカードは最初から貰える配布デッキと、クエストをクリアすることで入手できる多色デッキに含まれている。
「Dragon's Fire」(赤単)に含まれるパーツ
2 《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer(M19)》
3 《ショック/Shock(M19)》
「Strength in Numbers」(白赤)に含まれるパーツ
3 《稲妻の一撃/Lightning Strike(M19)》
「Wrath of Mages」(青赤)に含まれるパーツ
3 《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner(DOM)》
2 《稲妻の一撃/Lightning Strike(M19)》
「Chaos and Mayhem」(黒赤)に含まれるパーツ
1 《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》
3 《ショック/Shock(M19)》
「Primal Fury」(赤緑)に含まれるパーツ
3 《ショック/Shock(M19)》
3 《稲妻の一撃/Lightning Strike(M19)》
したがって、これらの配布デッキを全て入手すると、集めるべきデッキパーツは以下のようになる(見やすいよう、エキスパンション・レアリティ別に整理した)。
「基本セット2019」
【コモン】
2 《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer(M19)》
「イクサランの相克」
【神話レア】
1 《再燃するフェニックス/Rekindling Phoenix(RIX)》
【コモン】
4 《狂信的扇動者/Fanatical Firebrand(RIX)》
「ドミナリア」
【レア】
2 《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler(DOM)》
【アンコモン】
3 《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning(DOM)》
4 《ケルドの炎/The Flame of Keld(DOM)》
【コモン】
1 《ギトゥの溶岩走り/Ghitu Lavarunner(DOM)》
2 《ギトゥの修士魔道士/Ghitu Journeymage(DOM)》
「ラヴニカのギルド」
【レア】
4 《危険因子/Risk Factor(GRN)》
【コモン】
3 《最大速度/Maximize Velocity(GRN)》
コモン12、アンコモン7、レア6、神話レア1の計26枚を揃えればデッキを組める計算だ。上記の分布を見ればわかるように、ゼロから揃えていくのであれば購入するべきパックは「ドミナリア」。レアの《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler(DOM)》や、アンコモンの《魔術師の稲妻/Wizard's Lightning(DOM)》《ケルドの炎/The Flame of Keld(DOM)》を狙っていくこととなる。コモンのワイルドカードは《ヴィーアシーノの紅蓮術師/Viashino Pyromancer(M19)》や《最大速度/Maximize Velocity(GRN)》に交換していけば他パックを購入する必要がない。
完成後のチューン案としては、《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler(DOM)》を増やしたり、《実験の狂乱/Experimental Frenzy(GRN)》《遁走する蒸気族/Runaway Steam-Kin(GRN)》《軍勢の戦親分/Legion Warboss(GRN)》といった赤単アグロ常連のレアと入れ替えていくのがお勧め。なお、《危険因子/Risk Factor(GRN)》と《実験の狂乱/Experimental Frenzy(GRN)》は共存が難しいので枚数調整には注意が必要だ。
参考
なし