デッキリスト
白緑トークン by MASATYYN
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解説
かつて《ドロモカの命令/Dromoka's Command(DTK)》や《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》、《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar(OGW)》が同時に使用できたスタンダードで、「白緑トークン」は活躍していた。プロツアー「イニストラードを覆う影」でSteve Rubin氏が「白緑トークン」を使って優勝したのは、ちょうど1年前のことだ。なりを潜めていた「白緑トークン」だが、アモンケットで強力なカードを手に入れ、ついに表舞台に復活した!
この2色のビートダウンデッキは、その名の通り《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar(OGW)》と《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》から生み出せるトークンを横に並べ、それぞれのクリーチャー強化能力でサイズを大きくして殴り勝つデッキだ。コントロールデッキに対しては9枚のプレインズウォーカーが強烈に効き、ビートダウンに対しては《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn(SOI)》や《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》、そして変身した《不敬の皇子、オーメンダール/Ormendahl, Profane Prince(SOI)》が立ちふさがる。
アモンケットで「白緑トークン」が手に入れたキーカード(メイン)は、まず《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》と《排斥/Cast Out(AKH)》。環境に破壊不能を持つ「神」や、各種墓地を利用するカードが増えたことや、《霊気池の驚異/Aetherworks Marvel(KLD)》までも追放できるため、対応できる範囲が広くなっている。
そして、忘れてはいけないのが《枕戈+待旦/Prepare+Fight(AKH)》の存在だ。「枕戈」は①意外なブロック、②クリーチャー強化、③ライフゲイン…と見た目以上にリターンは大きい。そして、「待旦」はマナ効率は悪いながらもクリーチャー除去として機能してくれる。6マナと重いが、続けて使えば更に有効だ。クリーチャー化した《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》に使おうものなら、まず格闘でクリーチャー1体を除去し、7点ゲイン。その後アタックで更に7点ゲインと、ライフレースが簡単にひっくり返ってしまう。
参考
MO COMPETITIVE STANDARD CONSTRUCTED LEAGUE:5-0
http://magic.wizards.com/ja/node/1153741