デッキリスト
白単人間 by Dustin Thornton
Creatures (29) 4 Expedition Envoy 4 Glory-Bound Initiate 3 Gust Walker 4 Hanweir Militia Captain 4 Thalia's Lieutenant 4 Thraben Inspector 4 Town Gossipmonger 2 Thalia, Heretic Cathar Spells (11) 4 Always Watching 3 Gryff's Boon 4 Declaration in Stone | Lands (20) 16 Plains 4 Inspiring Vantage Sideboard (15) 1 Angel of Sanctions 2 Archangel Avacyn 4 Gideon, Ally of Zendikar 2 Dusk // Dawn 2 Fragmentize 4 Needle Spires |
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解説
「タルキール龍紀伝」~「イニストラードを覆う影」が使用できたスタンダードにおいて、猛威を振るっていた白単人間デッキ。「マジック・オリジン」が抜けたことで優秀なパーツを失いスタンダードから姿を消したが、《サリアの副官/Thalia's Lieutenant(SOI)》や《永遠の見守り/Always Watching(SOI)》《グリフの加護/Gryff's Boon(SOI)》など、中核をなすカードはまだ残っている。アモンケットで優秀なカードを手に入れたことで、久々にあの「白単人間」がスタンダードに帰ってきた!
「白単人間」の動きは至ってシンプル。
軽量クリーチャーを毎ターン横に並べて、《永遠の見守り/Always Watching(SOI)》や《サリアの副官/Thalia's Lieutenant(SOI)》でサイズアップし、ひたすら数で相手を攻めるのみだ。相手にクリーチャーが並んでアタックが通りにくいときは、《グリフの加護/Gryff's Boon(SOI)》で飛ばしたり、《石の宣告/Declaration in Stone(SOI)》で相手のクリーチャーを除去して強引にダメージを通していく。
アモンケットで獲得したパーツは《突風歩き/Gust Walker(AKH)》と《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate(AKH)》の2枚。《突風歩き/Gust Walker(AKH)》は2マナ2/2の人間と最低限の仕事をこなしつつ、アタックが通りづらいゲーム後半は督励で3/3飛行となり、上からダメージを通していく。《栄光半ばの修練者/Glory-Bound Initiate(AKH)》は督励で4/4絆魂持ちの人間となり、ダメージレースを有利にする。督励はダメージ効率がやや低下するため早めにライフを攻めたいアグロデッキとは相性が悪いものの、《永遠の見守り/Always Watching(SOI)》によってそのデメリットを帳消しにできる。白ならではの利点だろう。
サイド後は《鋭い突端/Needle Spires(OGW)》を投入し土地を増やし、やや重めの白赤ミッドレンジにシフトする。相手が小型クリーチャーに対してサイドボーディングしてきたところを、《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn(SOI)》《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》《賞罰の天使/Angel of Sanctions(AKH)》といった重めのプレインズウォーカーやクリーチャーを駆使してプランを崩し、圧倒するのだ。
参考
SCG Classic 2017/4/30:3位
http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=113223