デッキリスト
白単アグロ by Ishikawa Sho
Creatures (20) 4 Archangel Avacyn 4 Matter Reshaper 4 Thalia, Heretic Cathar 4 Thought-Knot Seer 4 Thraben Inspector Spells (15) 4 Spatial Contortion 3 Stasis Snare 4 Heart of Kiran 4 Gideon, Ally of Zendikar | Lands (25) 4 Aether Hub 1 Blighted Steppe 14 Plains 3 Spawning Bed 3 Westvale Abbey Sideboard (15) 1 Linvala, the Preserver 2 Selfless Spirit 1 Thalia's Lancers 1 Decommission 3 Immolating Glare 3 Warping Wail 2 Fumigate 2 Quarantine Field |
解説
現環境はバトルランド、タップインデュアルランド、シャドウランド、ファストランドの存在により、多色ベースによる構築が多い。
多色デッキが多い中、GP静岡2017に単色で殴り込みをかけ、見事TOP32に入賞したのがこの「白単アグロ」だ。「スレイベンの検査官」「異端聖戦士、サリア」といったお馴染みの白のクリーチャーと、優秀なエルドラージ・クリーチャーをミックスした構成。エルドラージの採用により無色マナが必要となるため「実質2色」のようなものだが、アンタップインで無色マナを出せる土地を多く採用しており、クリーチャーをテンポよく展開していける。「異端聖戦士、サリア」をメインから4枚採用できているのも強みで、多色デッキ相手には「異端聖戦士、サリア」→「難題の予見者」と動けば序盤の展開を大きく崩すことができる。
スペルに目を向けると、4枚採用されている「次元の歪曲」が光る。
大抵はタフネス3以下のクリーチャー除去として使うことになるが、隙あらば「大天使アヴァシン」「難題の予見者」、クリーチャー化した「ゼンディカーの同盟者、ギデオン」の打点を上げるパンプスペルにもなる。狙いが除去のみであれば他にも選択肢があるだろうが、タフネス4以上のクリーチャーが8+4枚取られていることから、このカードを採用できているのだろう。
参考
http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpshi17/top-32-decklists-2017-03-19