デッキリスト
スーパーロボット大戦MTG by Landa
Creatures (6) 1 Cataclysmic Gearhulk 1 Torrential Gearhulk 1 Platinum Emperion 1 Sundering Titan 1 Darksteel Colossus 1 Blightsteel Colossus Spells (31) 2 Karn, Scion of Urza 3 Jace, the Mind Sculptor 3 Spell Pierce 3 Opt 4 Master's Call 2 Force of Negation 4 Servo Exhibition 4 Polymorph 4 Shape Anew 2 Thran Temporal Gateway | Lands (23) 4 Inkmoth Nexus 6 Island 5 Plains 4 Flooded Strand 4 Hallowed Fountain Sideboard (0) |
◆日本語リスト
【クリーチャー】
1 激変の機械巨人
1 奔流の機械巨人
1 白金の帝像
1 隔離するタイタン
1 ダークスティールの巨像
1 荒廃鋼の巨像
【スペル】
2 ウルザの後継、カーン
3 精神を刻む者、ジェイス
3 呪文貫き
3 選択
4 主の呼び声
2 否定の力
4 霊気装置の展示
4 変身
4 新たな造形
2 スランの経時門
【土地】
4 墨蛾の生息地
6 島
5 平地
4 溢れかえる岸辺
4 神聖なる泉
【サイドボード】
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まえがき
様々な種族が登場するマジックですが、マジックの世界には巨大なゴーレムが存在しています。
少しだけ自分語りをさせて頂くと、私が小学生の頃は《ファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossus(USG)》を《通電式キー/Voltaic Key(USG)》でアンタップさせて殴る…というコンボに強い憧れを抱いたものです。デカブツを出して殴るという非常にわかりやすいアクションは、我々のハートをがっちりと掴んで離しませんでした。
時は流れ、クリーチャーの質は大幅にインフレしており、かつての《サルディアの巨像/Colossus of Sardia(4ED)》や《ファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossus(USG)》を遥かに上回るスペックを持つゴーレムが多数登場しています。その姿はいかにも「像」といったような風貌のものから、スチームパンク風の大型兵器風だったりと様々。そう、中でもロボっぽいアートのカードが増えているのです。
漢(おとこ)たるもの、「巨大ロボットを操縦して相手を圧倒する」というのは誰しもが抱く夢のはず。ガンダムしかり、マクロスしかり、「ロボ」が嫌いな男子なんていないのです。というわけで、本日のデッキ供養は「スーパーロボット大戦MTG」です!
【BOX】MTG ゼンディカーの夜明け ドラフト・ブースター 日本語版
解説
《激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk(KLD)》
《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk(KLD)》
《白金の帝像/Platinum Emperion(UMA)》
《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》
《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus(MBS)》
まずは乗り込むスーパーロボットたちを見ていきましょう。
大型のパワフルなロボットをイメージして、今回は上記の6枚をセレクトしました。強さだけでなくアートにもこだわっていて、複数あるバリエーション違いの中でもなるべく「ロボ感」強めのものを選んでいます。
なお、上記の《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》については『Secret Lair』シリーズの『Can You Feel with A Heart of Steel?』に収録されるものです。まだこちらは手元に届いていないので、今のところは通常版で代用しています。個人的には《白金の帝像/Platinum Emperion(UMA)》の重厚感、《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》のマジックらしからぬシャープさが気に入っているのですがどうでしょうか。
《変身/Polymorph(M10)》
《新たな造形/Shape Anew(SOM)》
《スランの経時門/Thran Temporal Gateway(DOM)》
さて、続いては好き放題に選んだスーパーロボットたちをどうやって戦場に送りこむかですが、もちろん正攻法ではありません。当然のことながらマナコストは踏み倒していきます。
そこで、今回はキーカードとして《変身/Polymorph(M10)》と《新たな造形/Shape Anew(SOM)》の2枚を選択しています。戦場のクリーチャーまたはアーティファクトを媒介として、ライブラリーからダイレクトにロボたちを引っ張ってくるわけです。他にもこのデッキにおいて似たような役割を果たせるカードとして《異形化/Transmogrify(M21)》や《向こう見ずな実験/Madcap Experiment(KLD)》が挙げられますが、デッキ全体の色を抑えるために不採用としました。
しかしながら、いくらライブラリーから直接ロボたちを送り込むと言っても、肝心のロボが手札に来ると確実に腐ってしまいます。その問題を解消するため、サブプランとして《スランの経時門/Thran Temporal Gateway(DOM)》も採用しています。これにより、ラブラリー、手札両方からマナコストを踏み倒すルートを確保しました。
《歩行バリスタ/Walking Ballista》
《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
お気づきの方も多いと思いますが、マナコストを踏み倒して戦場に出すというギミックの都合上、マナコストに「X」を含むロボは採用できません。アート面だけでいうならば、『Can You Feel with A Heart of Steel?』に収録されている《歩行バリスタ/Walking Ballista》や、「マジック公認店舗応援キャンペーン」プロモの《搭載歩行機械/Hangarback Walker》(戦闘要塞、メカゴジラ)などは満点なのですが。…残念!
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《主の呼び声/Master's Call(MBS)》
《霊気装置の展示/Servo Exhibition(KLD)》
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》
《変身/Polymorph(M10)》および《新たな造形/Shape Anew(SOM)》によるヒット率を上げるためには、ロボ以外のクリーチャーを採用できないという制約が。
しかし、これらのカードのコスト(起点)となるクリーチャーは別途準備する必要があるため、アーティファクト・クリーチャー・トークンを生成できる呪文を多く採用しています。今回は《主の呼び声/Master's Call(MBS)》と《霊気装置の展示/Servo Exhibition(KLD)》の2枚と、自身をアーティファクト・クリーチャーに変身させる《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus(MBS)》をセレクト。これらのカードを起点として、ロボの緊急発進へと繋げていきます。ロボさえ出ればあとはこっちのもの、ロボを駆り戦場を駆け回りましょう!
というわけで、今日のデッキ供養は「スーパーロボット大戦MTG」でした。身も蓋も無い言い方をしてしまうとこのデッキは「変身」デッキの亜種なのですが、たまには今回のようにアートから入ってデッキを組み上げてみても面白いですね。それではまた次回のデッキ供養でお会いしましょう!
参考
なし