【モダン】カウンター・ドリンカー:《オゾリス》と《呪詛呑み》によるカウンター多用デッキ

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デッキリスト

カウンター・ドリンカー by YTR

Creatures (27)
Walking Ballista
Noble Hierarch
Benthic Biomancer
Young Wolf
Hexdrinker
Strangleroot Geist
Lighthouse Chronologist
Vizier of Remedies
Devoted Druid
Scavenging Ooze
Fiend Artisan
Hangarback Walker

Spells (13)
Postmortem Lunge
Eladamri's Call
Finale of Devastation
The Ozolith
Lands (20)
Plains
Island
Forest
Breeding Pool
Waterlogged Grove
Flooded Strand
Hallowed Fountain
Horizon Canopy
Windswept Heath
Misty Rainforest
Overgrown Tomb
Temple Garden

Sideboard (15)
Walking Ballista
Qasali Pridemage
Kor Firewalker
Meddling Mage
Vizier of Remedies
Devoted Druid
Tocatli Honor Guard
Lurrus of the Dream-Den
Spellskite
Path to Exile
Stony Silence
Tormod's Crypt
Welding Jar

◆日本語リスト

【クリーチャー】
1:《歩行バリスタ》
4:《呪詛呑み》
4:《貴族の教主》
2:《水底の生術師》
4:《若き狼》
1:《灯台の年代学者》
1:《療治の侍臣》
1:《献身のドルイド》
1:《漁る軟泥》
3:《悪魔の職工》
4:《絡み根の霊》
1:《搭載歩行機械》

【スペル】
2:《死後の一突き》
4:《エラダムリーの呼び声》
4:《破滅の終焉》
3:《オゾリス》

【土地】
1:《平地》
1:《島》
3:《森》
1:《神聖なる泉》
1:《地平線の梢》
4:《吹きさらしの荒野》
2:《霧深い雨林》
1:《草むした墓》
2:《寺院の庭》
1:《繁殖池》
1:《冠水樹林帯》
2:《溢れかえる岸辺》

【サイドボード】
1:《歩行バリスタ》
1:《翻弄する魔道士》
1:《療治の侍臣》
1:《献身のドルイド》
1:《トカートリの儀仗兵》
1:《クァーサルの群れ魔道士》
1:《コーの火歩き》
1:《夢の巣のルールス》
1:《呪文滑り》
2:《流刑への道》
1:《石のような静寂》
1:《トーモッドの墓所》
2:《溶接の壺》

 

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解説

The Ozolith / オゾリス (1)

伝説のアーティファクト

あなたがコントロールしているクリーチャーが1体戦場を離れるたび、それの上にカウンターが置かれていた場合、オゾリスの上にそれらのカウンターを置く。
あなたのターンの戦闘の開始時に、オゾリスの上にカウンターが置かれていた場合、クリーチャー1体を対象とする。あなたはオゾリスの上からすべてのカウンターをそれの上に移動してもよい。

Hexdrinker / 呪詛呑み (緑)

クリーチャー — 蛇(Snake)

Lvアップ(1)((1):これの上にLv(level)カウンターを1個置く。Lvアップはソーサリーとしてのみ行う。)
2/1

Lv3-7:
プロテクション(インスタント)
4/4

Lv8+:
プロテクション(すべて)
6/6

 

 

今回のピックアップデッキはモダンの「カウンター・ドリンカー」!(投稿デッキからの紹介だ!)

 

今回紹介する「カウンター・ドリンカー」は、デッキ名からすると打ち消し呪文を多数構えるコントロールデッキをイメージしがちだが…。その実態は発売されたばかりの新セット:『イコリア:巨獣の棲処』で登場した《オゾリス/The Ozolith(IKO)》をキーカードとし、カードに乗せる「カウンター」を多用するデッキだ。フィニッシャーとして『モダンホライゾン』に収録されている《呪詛呑み/Hexdrinker(MH1)》を採用しており、「カウンター・ドリンカー」の名前が付けられている。

 

《オゾリス/The Ozolith(IKO)》に関しては当サイトでも『イコリア:巨獣の棲処』1000枚買え枠としてピックアップしていた注目カード。海外ではEDH需要で少しずつ伸びてきているカードでもある。

 

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《オゾリス/The Ozolith(IKO)》

 

まずはこのデッキの基本的な動きから説明していこう。

「カウンター・ドリンカー」は、キーカードである《オゾリス/The Ozolith(IKO)》を設置することを第一目標としている。

 

このデッキの主軸となる《オゾリス/The Ozolith(IKO)》は、簡潔に言ってしまえばクリーチャーの上に置かれた各種カウンターを一時的に貯めておけるカードだ。通常+1/+1カウンターなどが乗ったクリーチャーが除去または追放されると、それらのクリーチャーに乗っていたカウンターは消滅してしまう。このカードはそれらのカウンターを蓄積しておき、後続のクリーチャーに乗せ換えることができるという便利なアーティファクト。1マナという軽さも魅力で、初手にあればゲーム最序盤に先置きしやすいのも魅力。

 

 

 

《絡み根の霊/ Geist(DKA)》
《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》
《搭載歩行機械/Hangarback Walker(ORI)》
《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》

 

《オゾリス/The Ozolith(IKO)》の設置に成功したら、あとはカウンターを貯めるカードをひたすら連打していくのだが、この「カウンター・ドリンカー」で取り扱うカウンターは2種類。

 

まずはオーソドックスな「+1/+1カウンター」から。「+1/+1カウンター」は最も身近なカウンターだが、これを能動的に乗せるギミックとして、「不死」持ちのクリーチャーが多く採用されている。《若き狼/Young Wolf(DKA)》《絡み根の霊/Strangleroot Geist(DKA)》はフル投入だ。

 

他にも、《歩行バリスタ/Walking Ballista(AER)》《搭載歩行機械/Hangarback Walker(ORI)》といったサイズ可変のXマナクリーチャーも多数搭載。+1/+1カウンターが乗るとルーティング能力が誘発する《水底の生術師/Benthic Biomancer(RNA)》や墓地対策にもなる《漁る軟泥/Scavenging Ooze(M14)》なども、このデッキに非常に相性が良い。たとえクリーチャーが除去されてしまっても、乗っていたカウンターは後続にどんどん乗せ換えて継承できるため、積極的にアタックやブロックしていけるのがこのデッキの強みだ。

 

 

《呪詛呑み/Hexdrinker(MH1)》
《灯台の年代学者/Lighthouse Chronologist(ROE)》

 

そしてこのデッキが取り扱う2つ目のカウンターが、「Lvカウンター」

このデッキでは、《呪詛呑み/Hexdrinker(MH1)》《灯台の年代学者/Lighthouse Chronologist(ROE)》という2枚の「Lvアップクリーチャー」を採用。最大レベルまで育てることができれば強力だが、通常はLvアップするのにマナも時間もかかるクリーチャーであり、強くなりきる前に除去されてしまうと非常に悲しいクリーチャーだ。しかしながらこのデッキには《オゾリス/The Ozolith(IKO)》という強い見方がいる。たとえLvアップクリーチャーが除去されようとも2枚目を引けば先代のLvカウンターを引き継ぐため、まさに「強くてニューゲーム」というわけだ。

 

フル投入された《呪詛呑み/Hexdrinker(MH1)》はこのデッキのメインの勝ち筋。最大レベルまで育った《呪詛呑み/Hexdrinker(MH1)》はプロテクション(すべて)を持つ6/6となり、ミニ《大祖始/Progenitus(CON)》と化す。ここまで来れば勝利は目前だ!

 

 

《エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call(MH1)》
《破滅の終焉/Finale of Devastation(WAR)》
《死後の一突き/Postmortem Lunge(NPH)》

 

他にも、このデッキには後続のクリーチャーを効率的に準備するカードが満載。

《エラダムリーの呼び声/Eladamri's Call(MH1)》はどんなクリーチャーもわずか2マナでサーチし手札に引っ張ってくることが可能であり、《破滅の終焉/Finale of Devastation(WAR)》は2+Xマナで好きなクリーチャーをライブラリーや墓地から直接戦場に送り込むことができる。《献身のドルイド/Devoted Druid(SHM)》と《療治の侍臣/Vizier of Remedies(AKH)》による「ドルイド・コンボ」のパーツも1枚ずつ投入されており、状況に応じてコンボを決めに行くルートも用意されている。

 

《死後の一突き/Postmortem Lunge(NPH)》はこのデッキにぴったりの軽量リアニメイト。すべてのクリーチャーが2マナ以下に抑えられているため、3マナ以下で撃てることと、釣ったクリーチャーが終了ステップの開始時にきっちり「戦場を離れる」のがミソ。相手に大打撃を与えたのち、乗っていたカウンターはしっかり《オゾリス/The Ozolith(IKO)》の上に貯蓄。そしてまた新たな後続のクリーチャーに繋げていくのだ。

 

 

新カードを使い、この「カウンター・ドランカー」はトリッキーでユニークなデッキに仕上がっている。一切のカウンターを無駄にしないこのエコロジーなデッキ、沢山のカウンターをじゃらじゃらと並べて勝ちたい方にお勧めだ!

 

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参考

カウンター・ドリンカー by YTR
http://teamys.net/top/deckall.php/MODERN/1/1633341/
※投稿デッキ

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