晴れる屋さんの福袋2020年ver.(福箱)を購入
年末年始の「MTG福袋」の争奪戦といえば、マジック界隈の一大イベントです。
私としては1年で最も財布の紐が緩むイベントなのですが、迷った末に今回は「晴れる屋」さん、「はま屋」さん、「エンダルゲームス」さんの3店舗にてMTGの福袋を購入しました。去年は晴れる屋さんとエンダルさんのみだったので、今年は予算を多めに取って1店舗プラスしています。
振り返ってみれば2019年は「マスターズ」系の商品がリリースされていませんし、下環境のカードは値上がりし続け、今年の福袋は各ショップのセンスがより問われそうです。ショップの利益や宣伝効果、そしてユーザーの満足度…福袋はこれらの駆け引きが楽しめる商品。今年の出来栄えには非常に注目しております。厳選した結果、今年紙束MTGで購入した福袋は以下の3つ!
・晴れる屋さん福箱(5万)
・はま屋さんレガシー福袋(5万)
・エンダルさん福袋(5万)
各店舗の「色」を感じつつ、高額ラインのブツも狙えそうな5万円の福袋を計3つ。かなり奮発しました。今月は塩を舐めて生き抜きます。
ちなみに、福袋は「①当たって嬉しいもの」「②自分では買わないけれど、貰えればアリなもの」「③使ったことがない未知なもの」「④要らないもの」の4つがゴチャゴチャと入っているのが好きです。友人とトレードしたり、食わず嫌いだった商品の魅力を発見したり、要らないものでも無理やり使おうと努力したり…。ここら辺が福袋の「魅力」であり「楽しさ」だと思うので、「中身は高額カード1枚だけ」というようなスタイルはあまり好みではないです。こんなことを言ってしまうと怒られそうですが、それはもう「くじ」ですね。
前置きが長くなってしまいましたが、トップバッターは晴れる屋さんの「福箱2020(5万円)」から開封!
去年も同じものを購入して大変満足のいくものだったので、今回も期待!
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福箱2020(5万円)をいざ開封
いつもの段ボールに入って郵送されてきました。
それにしてもこの「福箱」ステッカー、いったいどこに売ってるんでしょうね…?
・統率者サポートボード
・晴れる屋オリジナルプレイマット「春の桜」
まず一発目は目を引く大きなサプライから!
どちらも晴れる屋さんのオリジナルサプライ、「統率者サポートボード」とRob Alexander四季シリーズの「春の桜」プレイマットです。昨年の福袋に入っていたので、今年もあるかなと予想していましたがやはり。うちの「統率者サポートボード」は本来の使われ方はされず、おもちゃの「爆丸」のプレイフィールドとして活躍中。
・晴れる屋オリジナルサプライセット
これも来るかなと予想してました、「晴れる屋オリジナルサプライセット」。ライフメモ:「HAREPAD(レギュラーサイズとミニサイズが1冊ずつ)」、ライフパッドカバー、晴れる屋ボールペン、晴れる屋ダイス2個、トークンメーカー、多目的カードがセットになった便利アイテムです。メモやペンを無くしがちなので、缶ケースにまとめて整理・保管しておけるのはいいですね。残念ながら缶ケースの蓋の嵌め合いが甘い個体に当たってしまいましたが、ペンチで蓋のふちを曲げてやると良い具合になりました。
色々詰め込まれていて嬉しいグッズであり、個人的には「まさに福袋に入っていて欲しい商品」です。絵心が全くないのですが、トークンメーカーでトークン作るの楽しいなぁ。
・晴れる屋オリジナルデッキケース
・スペルブック:ギデオン
お次は「晴れる屋オリジナルデッキケース」と、「シグネチャースペルブック:ギデオン」です。デッキケースはいくつあっても困らないですし、実はスペルブック:ギデオンの方は手にするのは初めてです。
強力カードである《流刑への道/Path to Exile》と《安らかなる眠り/Rest in Peace》が特別仕様で手に入るのが嬉しいですね。ちなみに、ランダムに1枚封入されるFoilカードは《真実の確信/True Conviction》でした。
・ストレージボックス
ここまでは言わば前座!
目玉のシングルやパックはこの「ストレージボックス」の中に詰め込まれています。
・プレイヤーズカードスリーブ(ジェイス)×2個
・『エルドレインの王権』コレクター・ブースター×2個
・『ゼンディカー』ブースターパック×1個
ストレージを開けると、そこにはスリーブとパック類が。
コレクター・ブースターはまだまだ夢のある内容だし、『ゼンディカー』は対抗色フェッチランドや《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》、《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》などが狙える高額パック。《書庫の罠/Archive Trap(ZEN)》や《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》など、優良レアが多いですよね。
パックの目ぼしいところを並べてみました。
残念ながら『ゼンディカー』のレアは《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle(ZEN)》で惨敗。しかし、『エルドレインの王権』コレクター・ブースターからは《残忍な騎士/Murderous Rider(ELD)》のショーケースFoilが出てくれました。個人的にデザインが好きな《悪ふざけの名人、ランクル/Rankle, Master of Pranks(ELD)》の拡張アート版も出ましたし、そこそこの結果でした。
そしてラストはシングルカード入りの封筒を開封。
ここまでで約15,000円相当(ざっくり計算)のものが入っていたので、50,000円という福袋の価格を考えると、少なくとも35,000円分ぐらいは入っていて欲しいところです。
・《Volcanic Island(3ED)》
シングルカードはデュアルランドの中でも2番目に高額な《Volcanic Island(3ED)》!!
状態もSP(スライトリープレイド)であり比較的綺麗なものです。プライスも晴れる屋さん価格で51,000円(品切)。これは文句なし!
総評
・マジックライフをサポートするサプライ類がフルセット揃う
・高額パックを剥く楽しみもある
・シングルカードが文句なしの高額カード
上記の理由から、非常に満足度の高い福袋でした。色々詰め込まれていますし、開けていてとても楽しかったです。これぞ福袋の模範解答というような、国内MTG取扱店の最大手である晴れる屋さんだからこそできる福袋ですね。来年も是非購入したいと思います。ありがとう!
ちなみに、福箱におまけとして封入されているおみくじは「小吉」でした。
「相場 上がる 買え」のお告げの元に、今年も晴れる屋さんで色々買っていきます!
参考
晴れる屋:通販サイト
https://www.hareruyamtg.com/ja/