『統率者2019』を1,000個買え!じわじわ上がっているのは《波止場の恐喝者》だけにあらず

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『統率者2019』を1,000個買え!

 

8月の中旬に『統率者2019』の1000枚買え枠を発表していましたが、意外と当たっていて得意満面な管理人:Landaです。敗北を知りたい。

 

紙束MTGプレゼンツ:『統率者2019』1000枚買え枠!買わずに後悔よりも買って後悔!

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そんな『統率者2019』ですが、セットのデッキパワーとしては全体的に弱めで初動としてはあまり売れ行きが良くはなく、在庫がダブついていたショップが多かったようです。

全体にデッキパワーが弱いとは言いますが、これは逆に特定のカードの価格が跳ね上がる理由にもなります。ショップはこのセットを開封してシングルを並べるわけで、セットが弱いからといって全てのカードを安価で放出するわけにはいきません。一部の需要のあるカードの価格を上げることによって採算が合うように調整する必要があります。振り返ってみれば、弱いと言われていたセットは一部の神話レアだけ異常に高かったりしましたよね。少々昔の話になりますが、『ドラゴンの迷路』の《復活の声/Voice of Resurgence(DGM)》、『神々の軍勢』の《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos(BNG)》と言えばピンとくる方も多いはず。

 

加えて、ここに来て『統率者2019』は一部のカードの評価が見直され、パーツ取りとしての需要が高まってきています!今日はこの『統率者2019』を1000個買え!というお話です。

 

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『統率者2019』:注目のカードたち

 

発売から2週間ほど経ちましたが、特に上記のカードが注目され、大きな値上がりを見せました。

 

《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist(C19)》「神秘の知力」収録

予約価格の時点で既に1,500円程度と高めだったため、1000枚買え枠では2位にしていました。発売前からカードパワーが高いことは承知していましたが、実際に使ってみると鬼のように強いです。相手依存であるもののリターンが非常に大きく、赤を触ったEDHデッキならばとりあえず突っ込むことをお勧めするカード。既に2,500円程度まで上がっていますが、(この強さに多くのプレイヤーが気づいてしまったら)もっと伸びると見ています。

 

《突然の置換/Sudden Substitution(C19)》:「匿名の威圧」収録

1,000枚買え枠では3位にしていたカードです。予約当初は300円そこらだったので、結果としては大躍進と言えるでしょう。レガシーでの新たな契約コンボのパーツとしての需要と、カジュアル需要で伸びているようです。そこそこの額を維持しそうですが、コンボとしては「クリーチャーが少ないデッキに対して効きづらい」という明確な弱点もありますし、3,000円を超えるようなことはないと見ています。

 

《セヴィンの再利用/Sevinne's Reclamation(C19)》:「神秘の知力」収録

こちらも予約当初は300~400といったお値打ちプライスでしたが、今ではすっかり《ヨーグモスの息子、ケリク/K'rrik, Son of Yawgmoth(C19)》を追い抜くほどの成長を見せました。私個人としても完全に見誤っていたカードで、このカードの強さには気づけなかったクチです。様々な白絡みのデッキに入れて試されているカードですが、今後の白青系デッキの復権によってはさらに需要が高まりそうと見ています。3マナとそこそこ軽い上に対象が広く、フラッシュバックコストによってマナフラッド受けにもなっているので見た目以上に器用な1枚。

 

《エインジーの荒廃者/Anje's Ravager(C19)》:「残酷な憤怒」収録

こちらも強さがまったく把握できていなかった1枚。最近では『アグロローム』や『赤単プリズン』系のデッキでちらほら見かけています。単体でもそこそこの打点とドロー能力を持っていますし、『モダンホライゾン』で高騰した《歴戦の紅蓮術士/Seasoned Pyromancer(MH1)》との相性が良いこともあって、今後需要が高まりそうです。まだデッキでの活躍実績は少なくテスト段階と言えますが、個人的にはもう1段階上にいきそうだと睨んでいるカードです。

 

 

《永遠の聖域/Sanctum of Eternity(C19)》:「残酷な憤怒」収録
《運命の巻物/Scroll of Fate(C19)》:「匿名の威圧」収録
《忘却の偶像/Idol of Oblivion(C19)》:「原初の起源」収録
《大出力自動生成器/Empowered Autogenerator(C19)》:「神秘の知力」収録
《苦境のぬかるみ/Mire in Misery(C19)》:「匿名の威圧」「残酷な憤怒」収録

 

先に挙げた4種類の他にも、これらのカードがそこそこの価格(600~1,000円弱)を維持。大半がEDH(統率者)需要ですが、《苦境のぬかるみ/Mire in Misery(C19)》だけはレガシーのサイドボード要員として複数枚購入の需要があり、2つのデッキに収録されているアンコモンながら結構な値段が付いています。派手さはないですが、枚数を押さえるならここかも?

 

 

 

まとめ

【統率者2019:通販リンク】

・日本語版4種セット:楽天 / あみあみ / 駿河屋

・英語版4種セット:楽天 / あみあみ / 駿河屋

 

というわけで今回は『統率者2019』で値動きの激しかったカードや注目度の高いカードなどをピックアップしてみました。ピックアップされたカードと収録デッキを見れば一目瞭然ですが、《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist(C19)》と《セヴィンの再利用/Sevinne's Reclamation(C19)》が同時に収録されている『神秘の知力』はほぼ市場から姿を消しつつあります。とにかく《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist(C19)》の強さが尋常ではないので、もし見かけたら速攻で買いましょう。

 

『神秘の知力』が真っ先に売れてしまい他の3種類のデッキが売れ残っているショップも多いですが、新規収録のカードが様々なデッキでテストされ、予約当初からするとシングル相場が大きく変わってきています。デッキ自体が安く売られている場合は下手にシングルを買うよりもお得感があるので要チェックです。テーマデッキの宿命ですが、バラ売りではなく4種セットで取り扱われている場合も多いと思います。駿河屋さんなどではタイムセールで1万円を切る場合もあるので(20分前に9,880円で購入しました)、狙っている方は張り付いてみましょう。

というわけで『統率者2019』は1,000個買え!

 

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