デッキリスト
サヒーリハンマー by ぱたぱたさん
Creatures (4) 4 Swiftblade Vindicator Spells (31) 4 Gods Willing 2 Chance for Glory 3 Thud 3 Winged Words 4 Colossus Hammer 3 Short Sword 4 Ancestral Blade 4 Mask of Immolation 4 Saheeli, Sublime Artificer | Lands (25) 4 Plains 5 Mountain 4 Sulfur Falls 4 Clifftop Retreat 2 Hallowed Fountain 4 Sacred Foundry 2 Steam Vents Sideboard (15) 4 Spell Pierce 4 Lava Coil 4 Gideon Blackblade 3 Teferi, Time Raveler |
◆日本語リスト
【クリーチャー】
4:《速太刀の擁護者》
【スペル】
4:《神々の思し召し》
2:《栄光の好機》
3:《ドスン》
3:《翼ある言葉》
3:《小剣》
4:《巨像の鎚》
4:《祖先の刃》
4:《供犠の仮面》
4:《崇高な工匠、サヒーリ》
【土地】
4:《平地》
5:《山》
2:《蒸気孔》
4:《硫黄の滝》
4:《断崖の避難所》
2:《神聖なる泉》
4:《聖なる鋳造所》
【サイドボード】
4:《呪文貫き》
4:《溶岩コイル》
4:《黒き剣のギデオン》
3:《時を解す者、テフェリー》
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解説
Colossus Hammer / 巨像の鎚 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+10/+10の修整を受け飛行を失う。
装備(8)((8):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
Saheeli, Sublime Artificer / 崇高な工匠、サヒーリ (1)(青/赤)(青/赤)
伝説のプレインズウォーカー — サヒーリ(Saheeli)
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、無色の1/1の霊気装置(Servo)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
[-2]:あなたがコントロールしているアーティファクト1つと、あなたがコントロールしている他のアーティファクト1つかクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、その前者はそれの他のタイプに加えてアーティファクトでもあることを除き、その後者のコピーになる。
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『基本セット2020』に収録されたアーティファクト、《巨像の鎚/Colossus Hammer(M20)》。
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【Landiary-49】『基本セット2020』:《Colossus Hammer》と相性の良いカードを見つけよう選手権
令和のクソハン:《Colossus Hammer》の相棒を見つけよう 《Colossus Hammer》(1) アーティファクト – 装備品 装備しているクリーチャーは+10/+10の修整を受けるとと ...
装備したクリーチャーを+10/+10するという超が付くほどのド派手な能力で注目を浴び、いい意味で令和のクソハンマー、略して「クソハン」の名声を欲しいがままにしたカードだ。そんな《巨像の鎚/Colossus Hammer(M20)》を主軸とした新しいデッキが目に留まったので早速ピックアップ。紹介しよう、「サヒーリハンマー」だ!
《巨像の鎚/Colossus Hammer(M20)》
《崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer(WAR)》
この「サヒーリハンマー」は、前述した《巨像の鎚/Colossus Hammer(M20)》をいち早くクリーチャーに持たせ、明日に強烈なダメージを与えることを目的としたデッキだ。。
しかし、いくら《巨像の鎚/Colossus Hammer(M20)》のサイズ修正値が大きいといっても、8マナというとてつもない装備コストの重さが立ちはだかってしまう。勘の良いプレイヤーであればデッキ名に「サヒーリ」の名が付いていることで気づいているかもしれないが、そこで登場するのが《崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer(WAR)》というわけだ。
キーとなるのは、《崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer(WAR)》のマイナス能力。
ターン終了時まで対象のアーティファクトを他のアーティファクトあるいはクリーチャーのコピーにする能力なのだが、既に自軍のクリーチャーに装備済みの装備品を対象とし、その装備品を《巨像の鎚/Colossus Hammer(M20)》のコピーにしてしまえばコスト問題は万事解決。これはスタンダード環境における新たな「サヒーリ・コンボ」と言えるだろう。
《祖先の刃/Ancestral Blade(M20)》
《供犠の仮面/Mask of Immolation(M20)》
《小剣/Short Sword(DOM)》
《速太刀の擁護者/Swiftblade Vindicator(GRN)》
上述したような《崇高な工匠、サヒーリ/Saheeli, Sublime Artificer(WAR)》によるコピー能力を美味しく使うためには、自身のマナコストが軽く、装備コストも軽い装備品が望ましい。そこで採用されているのが、《祖先の刃/Ancestral Blade(M20)》と《供犠の仮面/Mask of Immolation(M20)》の2枚。
どちらも2マナの装備品であり、自前でトークンを生成し、装備コストを支払わずに装備できる点が非常に優れている。装備先を用意しつつすぐに装備状態を作ることができ、たとえ装備先のクリーチャーが破壊されても再度装備するコストが1~2マナと軽めに設定されているのもグッド。また、装備品の水増しの意味で《小剣/Short Sword(DOM)》も採用。特筆すべき能力は無いのだが、1マナで出せて1マナで装備できるというのはそれなりに早い。
装備品との相性の良さから、《速太刀の擁護者/Swiftblade Vindicator(GRN)》もフル投入。二段攻撃とトランプルの相性が最高で、《巨像の鎚/Colossus Hammer(M20)》を装備した状態であればほぼ一撃で相手を葬り去ることができる。たとえコンボが成立しなくとも、装備品を2つほど付けられるだけで強力なクロックにもなる。
全体的にコンボパーツが軽いため、「サヒーリハンマー」は4ターンキルが狙えるのも魅力。
【ルート1】
1ターン目:《巨像の鎚》を戦場に出す
2ターン目:《祖先の刃》あるいは《供犠の仮面》を出してトークンに装備
3ターン目:《崇高な工匠、サヒーリ》で《巨像の鎚》をコピー、トークンで殴る
4ターン目:再度《巨像の鎚》をコピーし、殴るもしくは《ドスン》でフィニッシュ
【ルート2】
1ターン目:《巨像の鎚》を戦場に出す
2ターン目:《速太刀の擁護者》をキャスト
3ターン目:《祖先の刃》もしくは《小剣》を出し、《速太刀の擁護者》に装備
4ターン目:《崇高な工匠、サヒーリ》をキャスト、《巨像の鎚》をコピーして殴る
装備先を除去で潰されてしまうと苦しい戦いを強いられることになるが、ピンポイントな除去は《神々の思し召し/Gods Willing(M20)》や《栄光の好機/Chance for Glory(GRN)》といった防御系のカードを駆使して守り抜こう。《栄光の好機/Chance for Glory(GRN)》はクリーチャーに破壊不能を付与するだけでなく、追加ターンを獲得することもできるため、あと一発で相手を葬れる際に役立つカード。一撃が非常に重いこのデッキは「あと1ターンさえあれば」といった状況も多いため、他デッキと比較しても比較的デメリットを恐れずに使っていける。
《巨像の鎚/Colossus Hammer(M20)》を用いたコンボにオールインという、ローグのお手本のような清々しいデッキ。令和のクソハンを握って、相手を一撃で吹っ飛ばそう!!
参考
サヒーリハンマー by ぱたぱたさん
http://teamys.net/top/deckall.php/STANDARD/1/1581829/