紙束MTG的:『基本セット2020』1000枚買え枠
発売されて間もない『基本セット2020』!
各ショップもカードの売れ行きを見ながら価格をどんどん変えていますが、今回も紙束MTG的「基本セット2020:1000枚買え枠」を発表したいと思います!
今回は神話レアのカードからは投資センサーに引っかかるものが見受けられなかったので、レアの中から選んでみました。神話レアのカードに比べて上がり幅は小さいと思いますが、単価が安いので枚数を揃えやすい面もあります。がっつり行っときましょう!(なお私の戦績はというと…)
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今回の1000枚買え枠は3枚のカード
1位:《夜群れの伏兵/Nightpack Ambusher》
MTGアリーナを見ていると既に「シミックフラッシュ」が増え始めているので、本当の買い時は過ぎてしまったカード。通販界隈では既に値段が一回り上がってしまった印象がありますが、まだまだ安く置いてあるショップもあるのでチャンスは残っています。
青い「構えるデッキ」と抜群に相性がよく、乱暴な言い方をすればこれ1枚と優秀なカウンターさえあればデッキが成立するので押さえておいて損は無いです。放っておくとトークンが増え、トークンのサイズも実質3/3となかなかの打点。『基本セット2020』のシングルカード予約段階では150~250円で売られているショップが多かったため、個人的に「これは安すぎる!」と感じ大量に注文していました。
2位:《涙の氾濫/Flood of Tears》
このカードを撃った後に《全知/Omniscience(M19)》を出し、バウンスしたパーマネントを全展開する動きが強力。…ですが、青の単純なリセットボタンとして考えてもシンプルに強く、かつて『オデッセイ』ブロックで大人気だった《激動/Upheaval(ODY)》のような使い方ができるのではないかと期待しているカードです。
バウンスと言えど、一度盤面を綺麗な更地にしたのちにフィニッシャーを先手で叩きつける動きは強力です。コストを踏み倒せるメリットを生かし、強力な大型クリーチャーはもちろんのこと、重量級の強力なプレインズウォーカーを安全に着地させたりなんかもできます。今すぐに高騰とまではいかずとも、いずれ上がるのではないかと予想。
3位:《漆黒軍の騎士/Knight of the Ebon Legion》
序盤、中盤、終盤とそれぞれに役割があり、非常に隙の無いカードです。
4/5接死が毎ターン殴ってくるだけでも強く、一度でも通せばサイズアップと、使われる側からすると迷わず除去を撃ちたくなるクリーチャー筆頭です。主な戦場はスタンダードかなと思いますが、白黒アグロ、黒赤アグロなど両方に居場所がありそうなカード。カード単体のスペックからすると、現時点では安めだと思っています。