『イクサラン』:「白」の高評価コモン・アンコモンをピックアップ
『イクサラン』のカードが全て公開され、近々『イクサラン」:プレリリース・イベントやシールド・イベントが各地で開催される。準備として、もちろん全てのカードを把握できれば完璧だが、限られた時間の中では難しい。
そこで、紙束MTGでは「各色毎に有用そうな高評価コモン・アンコモン」をピックアップ。各色のキーとなり得る注目カードに絞って掲載しているので、忙しい学生プレイヤーや社会人プレイヤーも安心だ。空いた時間にさっと眺めることで、効果的な予習が可能。また、初心者においてはデッキ構築時間の短縮にも繋がると思う。
今回は「白」編だ。
是非、各自の予習に役立ててほしい。(なお、評価はシールドを基準としている。)
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『イクサラン』:「白」の注目クリーチャー(コモン)
《キンジャーリの呼び手》は序盤の小粒クリーチャーのアタックを受け止めつつ、後続の恐竜クリーチャーのサポートが可能。後半に仕事をしづらいものの、優秀な恐竜クリーチャーを1ターン早く着地させることができれば十分に強力。《司教の兵士》は絆魂持ちの熊。コモンでありながらダメージレースに大きく貢献する優秀なカードであり、強化手段と合わせて使いたい。《縄張り持ちの槌頭》は優秀なタップ能力で非常に殴りやすい。《輝くエアロサウルス》はトップレベルのフライヤー。これらは恐竜であり、部族サポートが受けやすいのもポイント。
『イクサラン』:「白」の注目スペル(コモン)
《軍団の裁き》はパワー4以上に限定されるものの、貴重な確定除去。全体的にクリーチャーのパワーが高い環境であり、リミテッドでは対象には困らないはずだ。《崇高な阻止》はやや重いものの、リミテッドでは対象を選ばない疑似除去カード。使わない手はない。
『イクサラン』:「白」の注目クリーチャー(アンコモン)
《薄暮まといの空渡り》は1マナ1/1フライヤーと優秀なスペックを誇る。攻撃が通らなくなったら、他の吸血鬼を援護するオマケ能力も。《帝国のエアロサウルス》は4マナ3/3飛行と十分なスペックを持ちながら、他のクリーチャーをCIPで飛ばす能力まで付いている。ダメージレースを有利にするトップクラスの恐竜といえるだろう。《不動のアルマサウルス》は戦場に立っているだけで相手が殴りにくくなる素晴らしい抑止力。タフネス3以下のクリーチャーのアタックを封殺し、タフネス5まで相打ちできるスペックは脅威。
『イクサラン』:「白」の注目スペル(アンコモン)
《結集する咆哮》は1:2交換が取れうるカード。軽量かつシングルシンボルなので使いやすく、アンコモンとはいえ警戒しておいて損はない。《輝く報復》は珍しいキャントリップ付きの除去。コストは重めで対象も攻撃クリーチャーに限定されるが、手札を消費することなくクリーチャーを除去できるためリミテッドでは有用。
参考
「イクサラン:カードイメージ・ギャラリー」
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/ixalan