デッキリスト
赤緑ランデス by Koike Manabu
Creatures (20) 4 Servant of the Conduit 4 Tireless Tracker 4 Ulvenwald Captive 4 Walking Ballista 4 World Breaker Spells (15) 4 Harnessed Lightning 3 Creeping Mold 2 Crumble to Dust 3 Structural Distortion 3 Chandra, Torch of Defiance | Lands (25) 4 Aether Hub 4 Cinder Glade 8 Forest 4 Game Trail 5 Mountain Sideboard (15) 2 Rishkar, Peema Renegade 4 Verdurous Gearhulk 3 Kozilek's Return 1 Crumble to Dust 4 Incendiary Flow 1 Chandra, Torch of Defiance |
解説
なかなかローグなデッキが3-0していたのでご紹介。今回は「赤緑ランデス」だ。
マジックは土地から生み出せるマナを使ってゲームをする。マナ無くしては呪文が唱えられないのだから、このマナの供給元を絶ってやれば勝つだろうというコンセプトのデッキが「ランデス」だ。この「赤緑ランデス」の動きはシンプル。自分は「導路の召使い」「ウルヴェンワルドに囚われしもの」といったマナクリーチャーでマナ加速しつつ、相手には「忍び寄るカビ」「塵への崩壊」「構造のひずみ」を叩きつける。「世界を壊すもの」は土地破壊兼フィニッシャーの役割を持ち、破壊されても手札に戻せ、再度唱えて土地破壊を狙える良いカードだ。
土地破壊呪文は総じて4マナと重いため、マナクリーチャーを経由しても最速で撃てるのは3ターン目から。機体系などの非常に速いデッキに対しどう対処していくかが課題だが、遅めのデッキに対しては有効に戦えるデッキかもしれない。環境が3色、4色といった多色環境のため、色マナをピンポイントで潰すアクションが強いのも追い風だ。個人的な話にはなるが、少し前のスタンで「卓絶のナーセット」で「塵への崩壊」「火山の隆起」を反復させて使いまわすクソデッキ(ジェスカイナーセットランデス)を使っていた時期があったため、非常に応援したいデッキだ。
参考
http://www.hareruyamtg.com/jp/k/kD26057S/