種族名がそのままカード名になっているカード一覧
前回、《カワセミ/Kingfisher(UDS)》のカードについて書いていたとき、ふと「実在する生物がそのままカード化されているものはどれぐらいあるんだろう?」という疑問が沸きました。
というわけで(今日の記事は全く構築には関係ないのですが)調べてみました。お暇な方のみお付き合いください。
【ルール】
・カード名が実在する生物の種族名であること
・カード名に「巨大な」「訓練された」などの余計なワードが付かないこと
《アナコンダ/Anaconda(USG)》
⇒4マナ3/3沼渡り。最近のクリーチャーの質を考えるとあまり強くはないですが、当時のリミテッド環境であれば多少は。
《オオヤマネコ/Lynx(P02)》
⇒このラインナップでは2マナ2/1森渡りというスペックが非常に使いやすく感じてしまいます。イラストはとてもグッド。
《カブトガニ/Horseshoe Crab(USG)》
⇒《大地の知識/Earthcraft(TMP)》と組み合わせた「カニクラフト」コンボで有名なカード。不思議なフォルムがかわいらしくて、子供の頃このカードをめっちゃ集めてました。
《カワセミ/Kingfisher(UDS)》
⇒私が無限回収しているカード。イラストが「ヤマセミ」チックなのは気になりますが、ドローは大事ですね。
《極楽鳥/Birds of Paradise》
⇒説明不要のマナ・バード。極楽鳥というのは実は通名で、本来は「風鳥(フウチョウ)」といいます。4版日本語黒枠版、ここ数年でずいぶん高騰しましたね…。
《シュモクザメ/Hammerhead Shark(STH)》
⇒ハンマーヘッド・シャークといえばわかりやすいですね。イラストではものすごくパワーが高そうなのに、意外と小粒です。
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《女王スズメバチ/Hornet Queen(CMD)》
⇒「緑単信心」などで活躍していたカード。基本セット2015の時代には随分お世話になりました。重いですが、トークンを4体もばらまけるのは偉いです。
《象亀/Giant Tortoise(4ED)》
⇒「エターナルマスターズ」で再録されているので覚えている方も多いのでは。リミテッドでは「攻撃もできないこともない序盤の壁」として使った経験ありです。
《タラバガニ/King Crab(ULG)》
⇒いったい緑になんの恨みがあるというのか!!リミテッドにおける美味しさ指数は10.0点なのでマストピックです。
《ニシキヘビ/Python(POR)》
⇒ダブルシンボルの3マナ3/2バニラ。「訓練されたアーモドン」の話をしてはいけません。
《ホタル/Firefly(TMP)》
⇒え?君なんでブレス※吐けるの?
※ブレス能力:MTGにおいて、パワーのみを増加させる能力は《炎のブレス/Firebreathing(4ED)》にちなんで「ブレス能力」と呼びます。
《マンタ・レイ/Manta Ray(WTH)》
⇒青いクリーチャーにしかブロックされないという疑似アンブロ能力を持っているくせに、相手が「島」をコントロールしていないと殴れないという噛み合いの悪さ。
【まとめ】
総勢12種類。使いどころがありそうなのは《カブトガニ/Horseshoe Crab(USG)》と《女王スズメバチ/Hornet Queen(CMD)》ですね。《女王スズメバチ/Hornet Queen(CMD)》は冒頭のルール的にかなり怪しいところですが、このカードを入れないとまともに使えるカードが少なすぎるので無理やり入れました。あとは残念ながらデメリット持ちだったりバニラだったりとパッとしません…。
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今日のお買い物
今日のお買い物は《適者生存/Survival of the Fittest(EXO)》です。
状態そこそこでお買い得なものを見つけたので、日本語版でまずは4枚。様子を見て英語版でも4枚揃えておきたいところです。
「ナイトメア・サバイバル」「サバイバル・デス」のキーカードとして有名ですね。海外のショップ相場を見ていると、国内はまだまだリーズナブルだと思います。ざっくり見たところアメリカなんかだと現時点でヘビープレイドでも75ドル前後、ニアミントになると110ドルぐらいなので国内相場がいかに安いかがわかると思います。
一世を風靡したデッキのキーカードであり、もちろん再録禁止カードなので、カジュアル需要やミドルスクール需要に火が付くとあっという間に高騰する可能性大。国内では状態がプレイドのものを特価品として並べているお店をちらほら見かけるので、ちょくちょくショップを覗いてチェックするべきカードです。優先度は非常に高いと思います。