『イクサラン』：「青」の高評価コモン・アンコモンをピックアップ
『イクサラン』のカードが全て公開され、近々『イクサラン」：プレリリース・イベントやシールド・イベントが各地で開催される。準備として、もちろん全てのカードを把握できれば完璧だが、限られた時間の中では難しい。
そこで、紙束MTGでは「各色毎に有用そうな高評価コモン・アンコモン」をピックアップ。各色のキーとなり得る注目カードに絞って掲載しているので、忙しい学生プレイヤーや社会人プレイヤーも安心だ。空いた時間にさっと眺めることで、効果的な予習が可能。また、初心者においてはデッキ構築時間の短縮にも繋がると思う。
今回は「青」編だ。
是非、各自の予習に役立ててほしい。（なお、評価はシールドを基準としている。）
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『イクサラン』：「青」の注目クリーチャー（コモン）
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《岸の守り手》は序盤の軽量クリーチャーを受け止めて最低限の仕事をこなしつつ、終盤には自身を3ドローに変えてくれる。けして軽いコストではないが、「ただの壁」以外にも役割を持っているのは嬉しい。《裕福な海賊》は5マナで宝物を2個出せるクリーチャーにしてはサイズが大きい。次ターンには8マナ域にアクセスできるのは優秀。レアリティがコモンである点にも注目。
『イクサラン』：「青」の注目スペル（コモン）
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《風と共に》はゲームを終わらせうる力を持ったオーラ。十分な修正値、軽量なマナコスト、そして低レアリティと良いこと尽くし。張ったクリーチャーを除去できないと、瞬く間にゲームエンド。
『イクサラン』：「青」の注目クリーチャー（アンコモン）
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《セイレーンの嵐鎮め》は1マナ1/1フライヤーの時点で合格だが、自身を生け贄にすることで特定のスペルのカウンター能力まで持ち合わせている。能力を考えるとこのカードに除去が飛ぶことになるだろうが、それでも避雷針になると思えば。《川潜み》は2マナ1/1のアンブロッカブルなクリーチャー。部族シナジーで一時的に2/2になることも。
《風雲艦隊の空中要員》は強襲で2マナ2/3フライヤーに成り得るカード。最速2ターン目に2/3として着地させるには上記の《セイレーンの嵐鎮め》のようなカードが必要になるが、リミテッドなら3ターン目に出ても十分強力だろう。《大嵐呼び》はボディこそ貧弱だが、CIPで相手のクリーチャーを全てタップという凶悪なカード。盤面で数が足りていれば、いきなりゲームを終わらせることも多いはずだ。
『イクサラン』：「青」の注目スペル（アンコモン）
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《航路の作成》はスタンダードでは久々に強力なドロー。最悪条件を達成していなくとも、2マナで手札2枚をルーティングしたと思えば及第点。《危険な航海》は土地でないパーマネントならば何でも戻せるバウンス。トークンなどをバウンスし、是非占術2のボーナスを狙いたい。軽量かつインスタントで構えやすいのもよい。《航海士の喪失》は強襲で相手のライブラリートップから4枚を落とすエンチャント。リミテッドにおいてこの4枚は馬鹿にできず、数回のチャンプアタックで相手は沈む。そこそこ軽めなので、誘発の機会が多いのもポイント。
参考
「イクサラン：カードイメージ・ギャラリー」
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/ixalan
