トレトク:「爆アドくじ」が到着
くじ。それはギャンブラーの受け皿である。
近々のスケジュールをおさらいすると、4月には『アモンケット』が発売されており、7月には『破滅の刻』の発売を控えている。私のようなギャンブル思考の強い人間は当然、セットが出る月には大量のパックを剥く。では、セットの発売がない5月や6月はどうだろう。どのようにして、この心の隙間を埋めればよいのか。…答えは簡単。「くじ」だ。店舗やイベントで販売されている「くじ」は、我々ギャンブラーの全てを許容する。
というわけで、今年もトレトク:「爆アドくじ」の季節がやってきた。一口5,000円と高額ながら、各種デュアルランドなど魅力的な当たりが多く大人気のくじだ。毎回瞬く間に完売してしまう商品だが、運よく2口(上限分)購入できたため、開封結果を記録として残そうと思う。ちなみに、私のこれまでの最も高額な当たりは《Badlands(3ED)》の美品だ。
封を開けると、ダブルスリーブ+ローダーに入ったカードが2枚。裏返した状態で不透明スリーブに入れてあり、ローダーを裏返しても中身は確認できない。
まず、1枚目から。
気になる中身は《リシャーダの港/Rishadan Port(MMQ)》の日本語版。
1口5,000円と考えると、まぁ悪くないかな?というところ。ただ、(個人的な話をしてしまうと)デスタクのために揃えてしまっており、完璧に1枚浮いてしまった…
金額的に損はしていないのだが、ちょっとリアクションに困るところ。
それでも、2枚目で高額デュアルランドを引けばよいだけの話なので、前座として考えれば十分なレベル。気を取り直して2枚目のくじへ。
え???
《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top(CHK)》の英語版。カードを持つ手が、震えた。
私は前世でいったいどんな罪を犯したというのだ…。
いつのレート換算で封入しているのかが疑問。いわゆる一つの爆死である。現在の最安値の価格を調べて、どうか笑ってやってほしい。これもまた「くじ」なり。
参考
なし