『カルドハイム』にはクリーチャー以外にも鳥関連カードが
発売を目前に控えた新セット:『カルドハイム』。前回の記事で『カルドハイム』収録の鳥クリーチャーをピックアップしてご紹介しましたが、『カルドハイム』にはクリーチャー以外にも鳥にまつわるカードがいくつか収録されています。
元々そこまで鳥周りに期待していたセットではなかったのですが、結果として大漁、非常にうれしいところ。それでは見ていきましょう!
★『カルドハイム』のフルスポイラーはこちら
●カルドハイム:カードイメージギャラリー(通常版)
●カルドハイム:カードイメージギャラリー(特別版)
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『カルドハイム』の鳥関連カード
《鴉変化》
界隈でカラーパイを逸脱しているのでは?と話題になったカードです。
青単色のカードとしては貴重な疑似除去、フレーバー的にも完璧なので鳥使いとしてはマストバイのカード。ソーサリーというのが惜しいところですが、予顕付きなので後からわずか1マナで唱えられるようになるのは非常に強力。クリーチャーだけでなく、アーティファクトに触れるのも汎用性が高くいい感じです。
foilいっぱい買います!
《鴉の警告》
鴉モチーフの英雄譚。色は鳥らしく白青のマルチ。
①1/1フライヤー2体生成+2点ゲイン
②自軍のフライヤーが相手に戦闘ダメージを与えると手札を見て1ドロー
③ゲーム外部のカード1枚をライブラリートップに置く
上記3つの効果を3ターンに渡り発揮します。個人的にかなり注目しているカードでして、①と②でハンドアドバンテージを稼ぎつつ、③の能力はコンボ要員として使えるなと考えています。要はサイドボードから「出れば勝ち」系のクリーチャーを引っ張ってきて、《異形化/Transmogrify(M21)》もしくは《変身/Polymorph(M10)》でフィニッシュ。
種となるクリーチャーもこのカードで自前で用意できますし、可能性を感じる1枚です。
《鴉の翼》
このカードを装備すればなんでも鳥になるんだぜ!という小学生が考えたようなカード。最高か??
《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath(THB)》だろうが《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》だろうが、このカードにかかればたちまち「鳥」です。ありがとうございました。
余談ですが、このカードこそ当サイトでプレビューさせて頂きたかったですね。いつかプレビュー権を手に入れたいですが、吹けば飛ぶような弱小サイトなので難しいなぁ。
《冠雪の森》
イラストのみですが、《冠雪の森/Snow-Covered Forest》にフクロウが描かれています。シュっとした感じではなく、体を膨らませている(この動作を膨羽と言います)状態で描かれているのがかわいらしいです。この膨羽によって羽の中に空気の層を作ることで、体温の低下を防ごうとしているのだと思います。
細かいところですが、カルドハイムは相当寒いのかなと推測できる1枚です。このカードを見て、基本地形に鳥が描かれているカードって真面目にチェックしたことがないなと気づかされました。興味が出てきたので、今度真面目に探してみます。