今年の福袋はエンダルさん1点買い
さて、アップするのが遅くなってしまいましたが、今日は2021年のマジック福袋の開封記事です。年末年始の「福袋」の争奪戦といえば、マジック界隈の一大イベントだと思います。
昨年は財布の紐が緩みまくり、奮発していくつかの店舗で購入したのですが、昨今の人気カードの超が付くほどの高騰を見せていることを考慮すると、今年の福袋はどこも大きくグレードダウンしているのではないかと読みました。
というわけで今年は一店舗だけにターゲットを絞り、エンダルゲームスさんの福袋を購入です。
エンダルさんで購入したのは、15,000円の福袋と50,000円の福袋を1つずつ。まずは安めの15,000円のの福袋から開けていきたいと思います。
なお、1番下の福袋は例年10,000円だったのですが、今年は少し値上げされています。選択肢の幅を広げるためだそうですが、今年もどれか1つに黒枠デュアラン(イタリア語Tundra)が封入されていて、例年のお楽しみ要素が継続されているのは非常に嬉しいところです。それでなくともエンダルさんの福袋は毎年安定していて満足度が高いので、今年も期待してしまいますね。それでは早速開封!
それでは早速開封!
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『2021年新春福袋 15000円』を開封
・『ゼンディカーの夜明け』ブースター(日2、英1)
・『ゼンディカーの夜明け』セット・ブースター(日1)
・『イコリア』ブースター(日1、英1)
・『基本セット2021』ブースター(1英1)
・『タルキール覇王譚』ブースター(日1)
・『灯争大戦』ブースター(日1)
・『ダブルマスターズ』ブースター(日1)
・『統率者レジェンズ』ブースター(日1)
事前告知されていたように、15,000円福袋の中身はパックとシングルの詰め合わせです。こちらが封入されていたパックになります。
スタン範囲のパックが主流ですが、スタン範囲外のパックも入っており、下環境向けの高額カードを狙える楽しみもあります。また、みんな大好き日本語版の『灯争大戦』も1パックながら入っていて、リリアナチャレンジのチャンスも。
パック価格はざっくり換算ですが4,500~5,000円ぐらいは入っているかなと思います。
というわけで瞬殺でパックを開けました。
残念ながら神話レアはゼロでしたが、優良土地がいくつか引けているので完全爆死はなんとか免れました。
…まぁ、ここまではいわゆる前座です。本命はシングルカードにあり。福袋の単価からすると、1万円分のシングルカードが入っているはずです!
シングルカードはお正月らしい封筒に入ってました。こういう細かいところが嬉しいですね。
封入されていたシングルカードは3枚。スリーブ入りのカードの背面状態を見る限り、残念ながら大当たりの黒枠Tundraは入っていないことが確定しましたが見ていきましょう。
シングル1枚目は《聖域の僧院長/Sanctum Prelate(CN2)》!
『コンスピラシー:王位争奪』のトップレアで、レガシーの『デス&タックス』や『マーベリック』で採用される強力なクリーチャーです。《魂の洞窟/Cavern of Souls(AVR)》経由で出てきた際の制圧力と来たら。価格としては4,000円ぐらいでしょうか。
2枚目は《狡猾な願い/Cunning Wish》のジャッジ褒章版です。
『ジャッジメント』のレアですが、このイラストはジャッジ褒章版だけです。サイドボードから好きなインスタントを手札に加えられるカードで、主な活躍の場は下環境。レガシーの「オムニテル」あたりでよく使われています。このジャッジ褒章版は持っていなかったのでうれしいですね。価格は5,000円くらい。
最後となる3枚目は《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》。
『モダンマスターズ2017』『アルティメットマスターズ』でも採録されているカードですが、これは初出となる『イニストラード』版。モダン、レガシー環境における多くのデッキで使用されている、言わずと知れた強力カードのひとつです。
ジャンドのデッキをいくつか使っているので、個人的によくお世話になっているプレインズウォーカー。十分な枚数を既に揃えているので、こちらはコレクション用に回します。価格は7,000円くらいで見ています。
総評
残念ながら黒枠Tundraは当たりませんでしたが、未開封パックとシングルカードの概算で20,000円分ぐらい入ってました。
購入額の130%越えで、さすがはエンダルさんの福袋、例年通り安定してます!
参考
エンダルゲームス通販サイト
https://www.enndalgames.com/