禁止改訂日が10月21日に。各フォーマットの禁止されそうなカードまとめ:死者の原野やオパモ、エムリーなど

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禁止改訂日が急遽変更

 

2019年10月7日に行われた禁止改訂では全てのフォーマットにおいて動きは無く、次回の禁止改訂日は来月の11月18日の予定でした。

しかし、突然その予定を覆す形で、「ミシックチャンピオンシップ:ロサンゼルス」直後の10月21日に禁止改訂を早めるとのアナウンスが。一度「ノーチェンジ」との告知を出しておきながら、1か月も予定を早めて立て続けに禁止改訂を行うとは、これまでの動きを考えても異例の事態と言えるでしょう。何かしらの改訂があると見て間違いありません。

そこで、今回は各フォーマットで禁止されそうなカードを、管理人の予想やコメントと共にまとめてみました。

 

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スタンダード

《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler(WAR)》

 

ご存知、3マナとは思えないほど強力なプレインズウォーカー。クリーチャーとアーティファクトでは飽き足らずエンチャントまで触れてしまう上、突っ立っているだけでお手軽インスタント封じ。書いてあること全てが強力な1枚です。ただし、このカードが禁止されてしまうとフラッシュデッキの横行を許すことになるのが目に見えています。候補には上がりますが、対策カードも多いため、実際に禁止されることはないのではないかと考えています。

 

 

《死者の原野/Field of the Dead(M20)》
《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim(M20)》

 

この《死者の原野/Field of the Dead(M20)》は一度条件を整えてしまえば、テンポのロスなくクリーチャーを次々と生み出すことができます。土地でありながらまるでエンチャントのような働きをしており、スタンダードにおいてもっとも禁止に近いカードだと考えています。理由は、現環境に対策カードが非常に少ないからです。『エルドレインの王権』に「《幽霊街/Ghost Quarter(ISD)》のようなカードが収録されていればよかったのですが、現状対抗できるカードを積むことのできるデッキがあまりにも少な過ぎます。

 

また、この《死者の原野/Field of the Dead(M20)》と組み合わせることで無類の強さを発揮している《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim(M20)》も界隈ではよく禁止候補に挙がっています。しかし、このカード単体としてはそこまでカードパワーが高いわけではなく、対策カードも多いため、「どちらか1枚」の場合は確実に《死者の原野/Field of the Dead(M20)》を禁止するでしょう。

いずれにせよ、直近の大会での使用率の高さと、安定感の高さからこのアーキタイプに対して何らかのメスは入りそうです。

 

 

《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns(ELD)》

 

『エルドレインの王権』で登場したばかりの《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns(ELD)》ですが、あまりの強力さに禁止を望む声もちらほらと。3マナと非常に軽量ながら初期忠誠度は4、能力を使えば実質忠誠度は「6」スタートと非常に硬いスペック。盤面にもしっかり触れることができ、『エルドレインの王権』のトップレアです。「令和のバッパラ」と名高い《金のガチョウ/Gilded Goose(ELD)》経由で2ターン目に着地することも。

カード単体で見ればトップクラスに優秀なカードですが、環境を支配するほどの強さではないと予想しています。もちろん生み出すアドバンテージなものは相当なものですが…。また、(イメージ的な話になりますが)発売したばかりのセットの目玉カードを、さすがに2週間足らずで禁止にはしないはず…。

 

 

《ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis(RNA)》

 

ビッグマナから終盤に叩きつけたこのカードは確かに強力ですが、序盤~中盤に引いた際のカードパワーがそれほど高くないため禁止にはならないと予想しています。また、国内限定で販売される新チャレンジャーデッキ:「大地覚醒」の目玉カードでもあるので、このタイミングでの禁止は商品価値を大きく落としてしまうはず…。

ただし、もし《死者の原野/Field of the Dead(M20)》のみを禁止した場合、「青緑系デッキ」が強くなりすぎる危険性も。

 

 

モダン

《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer(MH1)》
《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch(ELD)》

 

「モダンホライゾン」で《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer(MH1)》が収録されたことにより「逆説ウルザ」が活躍するようになりましたが、「エルドレインの王権」で《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch(ELD)》という相棒を獲得したことで一気にデッキパワーが高まりました。

デッキのアーキタイプ自体を否定するのであれば、《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer(MH1)》を禁止した方が効果は高そうです。《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch(ELD)》はどちらかというと速度を定義する側のカードなので、アーキタイプを残しつつ速度と安定感を下げる考えなら、《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch(ELD)》の禁止も十分に考えられると思います。

 

 

《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》
《モックス・アンバー/Mox Amber(DOM)》

 

《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》《モックス・アンバー/Mox Amber(DOM)》、どちらも「逆説ウルザ」のコンボスピードをはね上げているカードです。この2枚が《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch(ELD)》と噛み合うことで、キルターンを大幅に縮めています。この2枚なら、圧倒的に《オパールのモックス/Mox Opal(SOM)》の方が禁止される確率は高いでしょう。私個人としてはこっそり愛用している「純鋼ストーム」が死んでしまうので困ってしまいますが…。

 

 

他にも、「レガシー」における《レンと六番/Wrenn and Six(MH1)》、「パウパー」における《アーカムの天測儀/Arcum's Astrolabe(MH1)》なども候補に挙がっています。以上が界隈で話題に挙がっているカードですが、果たして結果は如何に。10月21日の発表を待ちましょう!

 

 

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