紙束MTG的:『統率者2019』1000枚買え枠
来週、8月23日に発売を迎える多人数向け製品:『統率者2019』。
毎度なぜか好評なので、今回も紙束MTG的「統率者2019:1000枚買え枠」を発表したいと思います!
セット売りでの予約がほとんどで、現段階ではまだシングルの予約をスタートしているショップは少ないですが、「買わずに後悔」よりも「買って後悔」!投資にリスクは付き物ですし、将来を見据えてしっかり投資しておきましょう!
【統率者2019:通販リンク】
今回の「1000枚買え枠」は以下の4枚
1位:《忘却の偶像/Idol of Oblivion(C19)》
基本的に統率者戦(EDH)での需要になると思いますが、マナを使わずにタップのみで恒久的にドローできる置物はそれだけで強力。
トークンを生成しないと能力が起動できないという条件付きとはいえ、EDH環境であればトークンを生成する手段は無数に存在しますし、そもそもトークンを生成できるジェネラルも多いです。色を選ばない上、終盤にはファッティを生成することもできるため、様々なデッキに投入されるはず。
2位:《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist(C19)》
こちらも統率者戦(EDH)需要のカード。
対戦相手依存ではあるものの、EDHでは序盤からマナファクトがばらまかれるのでアーティファクトの数には全く困りません。何も考えずに出しても序盤からX=2は堅く、中盤以降ともなれば大量の宝物・トークンを生み出せます。X=2程度であっても2マナとしては十分で、雑に出しても驚異的なマナ加速が狙えるカード。赤をタッチしていればどんなデッキにも採用されそうなカードであり、既に予約段階でそこそこ高いですが、更に伸びていきそう。
3位:《突然の置換/Sudden Substitution(C19)》
こちらはレガシーのおもちゃ枠でのピックアップ。
普通にテキストを読めば「相手が撃ったスペルとこちらの弱いクリーチャー」or 「こちらの弱いスペルと相手の強いクリーチャー」のコントロールを交換するカードです。しかし、下環境で狙うは契約死コンボ。自分が撃った《タイタンの契約/Pact of the Titan(FUT)》と相手の適当なクリーチャーのコントロールを交換することで、相手を契約死に追い込むことができます。新たなコンボデッキに採用されるかも?という淡い期待を込めて3位にランクイン。予約価格はまだまだ安いです。
4位:《苦境のぬかるみ/Mire in Misery(C19)》
不確定ながら、黒使い待望のエンチャント対策!
EDH需要はもちろんのこと、下環境を黒単で戦い抜く猛者たちにお呼ばれしそうなサイドボード向けのカードです。エンチャントに当たらなくても、対象を取らないクリーチャー除去として最低限使えるのが良いですね。安いうちに枚数を揃えておきたいところ。