『ラヴニカの献身』ギルド・キットを購入
『ラヴニカのギルド』に引き続き、『ラヴニカの献身』でも「ギルド・キット」が発売された。
前回のギルド・キットはスルーしていたのだが、今回の構築済みデッキにはいくつか揃えておきたいカードが収録されていたのと、セット価格が思っていたよりも安かったため、まとめてフルセットで購入。今回のラインナップは「アゾリウス」「オルゾフ」「ラクドス」「グルール」「シミック」の5種類がラインナップされており、購入時のセット価格は約8,500円。1つ当たり定価は約2,400円なので、ざっくり30%OFFで購入できていることになる。
カードリストはこちら⇒『ラヴニカの献身』ギルド・キット:カードリスト
カードリストは上記リンク先を見てもらうとして、このギルド・キットで注目すべきは収録カードのエキスパンション・シンボル。現行のカードは通常版と何も変わらないのだが、「ラヴニカ・ブロック」「ラヴニカへの回帰・ブロック」から再録されたカードのエキスパンション・シンボルは全て各ギルドのシンボルになっている。また、それぞれのギルドをイメージした特殊な透かしが入った基本地形が封入されており、コレクター向けの要素もしっかりと盛り込まれている商品だ。
なお、ギルド・キットの封入物は以下の通り。
【ギルド・キット封入物】
・60枚の構築済みデッキ
・両面トークン・カード(5枚)
・紙製デッキ・ボックス(1個)
・ギルドステッカー(1枚)
・ギルドピンバッジ(1個)
・ギルド仕様のスピンダウン・ライフカウンター(1個)
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ギルド・キット開封
まずは5種のギルド・キットが1個ずつアソートされている小型段ボールを開封。
それぞれのギルドをイメージしたパッケージからは、「新規イラストのFoilカード」と「ギルドピンバッジ」が見える。
さっそく開封。それぞれのギルド・キットには、写真のような厚手の紙で出来たカードリストが封入されていた。ただのカードリストではなく。裏面には美麗なイラストがプリントされており、表面(リスト面)の左手には各ギルドをイメージしたちょっとした資料が。たとえば、アゾリウスであれば写真のように「アゾリウス全評議会員行動規範」が掲載されている。各ギルドの特徴を表したユニークな表記で、物語や背景世界を愛してやまないプレイヤーであるヴォーソスにはありがたいのでは。
その他にも、ギルド・キットには「ギルドステッカー」、「ギルドピンバッジ」、「ギルド仕様のスピンダウン・ライフカウンター」が1つずつ封入されている。ステッカーは紙製ではなくビニール製で、意外と丈夫なもの。ピンバッジはチープな缶バッジなどではなく、しっかりとした金属製で中々に出来が良い。ファンアイテムとして、これは全て集めたくなってしまうかも。
「スピンダウン・ライフカウンター」をずらり。オルゾフだけ、色が少し変?(青+黒の組み合わせ)
続いてピンバッジもずらり。思いのほか出来が良いので、全て集めて額縁に入れたいところ。
上述した収録カードのエキスパンション・シンボル。
《予見のスフィンクス/Sphinx of Foresight》のように「ラヴニカの献身」に収録されているカードについては通常のエキスパンション・シンボルのままだが、大半のカードのエキスパンション・シンボルは各ギルドに対応したものになっている。特定のカードをエキスパンション違いで揃えているコレクターは要チェック。
そしてこちらがギルド・キットの目玉、「透かし入り基本地形」!
オルゾフであれば《平地/Plains》が8枚に《沼/Swamp》が8枚…といったように、各ギルドに対応した基本地形が8枚×2種=16枚封入されている。基本地形は紳士の嗜み、お洒落に気を遣うマジック・プレイヤー諸兄におすすめ。
今回は付属品に着目してレビューを行ったが、カードリストを見れば以下のような優秀なカードも。
《債務者の弔鐘/Debtors' Knell》
《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff》
《騒乱の落とし子》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《変幻の大男/Protean Hulk》
5種セット一気に!…とまではいかずとも、気になったギルドがあれば手に取ってみてはどうだろうか。
新品トレカ(マジックザギャザリング)MTG ラヴニカの献身 ギルド・キット 5種(日本語版)
参考
なし