「Amonkhet Invocations」のみでクソデッキを組む
「今のところ公開されている「Amonkhet Invocations」には個人的に好きな緑のカードが少なく残念だが…。公開された「Amonkhet Invocations」を見てみると、その内訳はクリーチャーが4種類、インスタントが10種類、ソーサリーが7種類、エンチャントが4種類と、これまでのマスターピースと異なり1つのカード・タイプに限ったものではないことがわかる。そう、つまりこれは私たちへの挑戦だ。ファラオの意思を継ぎ、太古のデッキを組めと。
全カードはこちら:「Masterpiece Series: Amonkhet Invocations」
デッキリスト
Amonkhet Invocationsコントロール by Landa
Creatures (12) 4 Aven Mindcensor 4 Containment Priest 4 Consecrated Sphinx Spells (24) 4 Daze 3 Counterspell 3 Force of Will 2 Mind Twist 2 Pact of Negation 3 Vindicate 2 Wrath of God 3 Spell Pierce 2 Stifle | Lands (24) 4 Polluted Delta 4 Flooded Strand 2 Marsh Flats 3 Hallowed Fountain 3 Watery Grave 1 Godless Shrine 4 Island 2 Plains 1 Swamp Sideboard (0) |
解説
以上が私の考える最強のデッキだ。
フォーマットはレガシー向けだが、可能な限り「Zendikar Expeditions」を採用したかったため、敢えてデュアルランドは使用していない。更に統一感を高めたければ、基本地形を諦めて、ほかの「Zendikar Expeditions」のカードに差し替えることもできる。
動きとしては、相手の脅威を「対抗呪文」「意思の力」などの豊富なカウンターで裁いて時間を稼ぎ、最終的に「聖別されたスフィンクス」で殴り倒すコントロールデッキだ。盤面に着地してしまった脅威を除去する手段が「名誉回復」や「神の怒り」のみのため、いかにしてカウンターで弾いていくかが勝負のカギになる。盤面に触るカードが少ないため、このデッキは着地を許してしまうと即死だ。もう一度繰り返す。即死だ。
あまりにも勝ち手段が少ないため、「封じ込める僧侶」や「エイヴンの思考検閲者」もフル投入だ。…大丈夫、安心してほしい。一見非常に細いクロックに見えるが、どちらもなんとパワーが2もある。溢れんばかりのオリエンタルフォース(カウンター)で相手の除去を弾き、10回マスターピースパンチを決めれば君の勝ちだ。また、レガシーで青のデッキ…といえば豊富なドロースペルだが、太古の力を借りたこのデッキには不要だ。ヒエログリフの連打により、相手が「ここはエジプトかな?」と戸惑っている隙を突いて殴り倒すので全く問題ない。
人によってオリエント力(ちから)は異なるので、色々な選択肢や意見があると思う。
是非君なりの「Amonkhet Invocationsデッキ」を考えたら、是非教えて欲しい。
全カードはこちら:「Masterpiece Series: Amonkhet Invocations」
最後に…。
「ネットに転がっている情報は、必ずしも全てが有益なものではない」ことを、君は身を持って知ったはずだ。