『フォーゴトン・レルム探訪』の鳥を探せ!!
マジック公式サイトにて、7月23日発売の『フォーゴトン・レルム探訪』に収録される新カードの情報が公開されています。
●『フォーゴトン・レルム探訪』:カードイメージギャラリー
●『フォーゴトン・レルム探訪』:カードイメージギャラリー(その他)
すっかり紙束MTGにおける恒例となっていますが、MTG鳥コレクターならではの視点で収録されている鳥クリーチャーを見ていきます。
(毎度ながら完全に自分用メモとなっていますが…。記録として後から読み返しやすいので!)
今回の『フォーゴトン・レルム探訪』に収録されている鳥・クリーチャーは全部で3枚です。前回の『ストリクスヘイヴン:魔法学院』は稀に見る大豊作だったため、それと比べるとちょっと寂しい感じもしますが、それでもきっちり収録されているだけありがたいです!
ちなみに、色の内訳は白に1枚、青に1枚、そして緑に1枚となっています。
それでは早速見ていきましょう!
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『フォーゴトン・レルム探訪』の鳥・クリーチャー
《レンジャーの鷹》
何種類か存在する1マナフライヤーの鳥シリーズに、新たなカードが仲間入りしました。
この手のカードはウィニー向けのカードで、とにかく数が欲しくなります。単純な戦闘能力としては『カルドハイム』で登場した《戦場の猛禽/Battlefield Raptor》が最強ですが、こちらは「ダンジョン探索」という差別化が図られています。3マナとクリーチャー2体をタップしてようやく探索1回なので、探索効率としてはお世辞にも良いとは言えません。
しかし、「現時点で唯一ダンジョン探索が可能な鳥クリーチャー」だと考えると、その存在自体がとても貴重であることがわかります。アートも美しいですし、枚数をしっかり揃えておきたいです。
《シルヴァー・レイヴン》
《レンジャーの鷹》と同じく、こちらも1マナフライヤーにメリット能力が付いています。
付属している能力は占術1で、この能力で比較するとライバルは多いです。例えば、歴史的な呪文を多用し、何度も占術を誘発させたいなら《工匠の助手/Artificer's Assistant(DOM)》がいますし(しかも同じ鳥!)、同じスタッツで占術2を持つ上位互換:《フェアリーの予見者/Faerie Seer(MH1)》がいるのも痛いところ。
ただし、細かい部分ではありますが、実は1マナのアーティファクト・クリーチャーの鳥はこの《シルヴァー・レイヴン》が史上初だったりします!これだけでとても貴重です。やったぜ!
《アウルベア》
フクロウと熊を掛け合わせたような姿形。『ダンジョンズ&ドラゴンズ』でお馴染みのモンスターがマジックの世界に!
「鳥・熊」というタイプからもわかるように「鳥」というよりは「熊」の方が色濃いクリーチャーです。その証拠に飛べないので飛行を持っていませんし、サイズも4/4と鳥にしてはやたらマッシブ。おまけにトランプルまで持ってますし…。ETB能力で1ドローすることが可能ですが、アドバンテージ獲得が苦手な色である緑にとってはこの手の能力はちょっと珍しいですね。
ちなみに、「緑単色の鳥・クリーチャー」というのはこれまでのマジックの歴史を振り返っても数が少ないです。主に飛べない系の鳥がカテゴライズされることが多いのですが、この《アウルベア》で、ようやく10種類!
参考
●『フォーゴトン・レルム探訪』:カードイメージギャラリー
●『フォーゴトン・レルム探訪』:カードイメージギャラリー(その他)