おすすめしたい「小型プレイマット」
今日はマジックの「プレイマット」のお話です。
カードやスリーブへのダメージを軽減し、盤面のカードの取り扱いをスムーズにする役割を持つ「プレイマット」。ダイスなどと同じく、マジックをプレイする上で欠かせないサプライのひとつだと思います。番外的な使い方ですが、Twitterやブログにカードの写真をアップする際、背景素材として使われることも多いですよね。
そんなプレイマットですが、最近このサイズの好みが変わってきました。今回は公式サプライであるウルトラプロ社のプレイマットを例に挙げますが、同社から販売されているプレイマットは「スタンダードプレイマット」と「小型プレイマット」の2種類が存在します。もちろんどちらも美麗イラストがプリントされているのは変わらず。異なるのは文字通り「縦横のサイズ」です。
一般的な「スタンダードプレイマット」の大きさは縦340mm×610mmです。対して同社の「小型プレイマット」の大きさは縦290mm×横490mmです。縦横比は(ざっくり)スタンダードプレイマットが1:1.8、小型プレイマットが1:1.7なので、小型プレイマットは横幅を詰めた形になります。
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「小型プレイマット」の魅力
数字だけではわかりにくいので、簡単に図で表すとこんなイメージです。小型プレイマットは縦幅はそこまでではありませんが、横幅のサイズダウンが顕著であることがわかると思います。
...とサイズ感を把握して頂いたところで、私は最近、この「小型プレイマット」の評価を見直しております。主な理由としては2点。
1つ目は、狭いショップのデュエルスペースでは小型プレイマットの方が取り回しが良く、左右両隣との間隔もキープできるという点。そして2つ目は、コンパクトなためリュックやバッグに収納しやすいという点です。これまでスタンダードサイズのプレイマットを愛用していましたが、結構サイズが大きいので収納するバッグを選んでしまいます。50mmとはいえ縦のサイズが短くなっているのは、非常に助かるポイントです。
また、広げた際の面積がだいぶスリムになっているので、重量が軽くなっているのも見逃せません。少しでも荷物は減らしたい派なので、個人的にはかなり重視しています。
悲しいことにあまり売れていない?
※キャプチャ画像はヨドバシ.comより引用
しかしながら、この「小型プレイマット」…ネット通販だと結構在庫が余りがちなのか、超特価で投げ売りされていることも多いです…。こんなに取り回しがいいのに…!
「駿河屋」さんや「ヨドバシ.com」さんをこまめに覗いている方ならおわかりかと思いますが、安い時には1枚1,000円近辺で売られることもあります。この記事の一番上の写真に写る《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae(SHM)》《策略の龍、アルカデス/Arcades, the Strategist(M19)》《カラストリアの血の長、ドラーナ/Drana, Kalastria Bloodchief(ROE)》の小型プレイマット3枚は、最近「ヨドバシ.com」さんで1枚1,000円で売られていたので購入しました。在庫一掃のために投げ売りするパターンが多いですね。
通販在庫を見ていると、小型プレイマットシリーズである「レジェンダリーコレクション」の在庫が残りがち? 種類も多いので、人気・不人気に偏りが出てしまうんでしょうかね。プレイに支障のない範囲でギリギリまでサイズダウンしてあるので、あまり盤面を散らかさない私の場合は特に窮屈さも感じません。ものは試しに、安いものを見かけたら是非手に取ってみてください。
もっと流行ってほしいぞ「小型プレイマット」!