『イクサラン』：「赤」の高評価コモン・アンコモンをピックアップ
『イクサラン』のカードが全て公開され、近々『イクサラン」：プレリリース・イベントやシールド・イベントが各地で開催される。準備として、もちろん全てのカードを把握できれば完璧だが、限られた時間の中では難しい。
そこで、紙束MTGでは「各色毎に有用そうな高評価コモン・アンコモン」をピックアップ。各色のキーとなり得る注目カードに絞って掲載しているので、忙しい学生プレイヤーや社会人プレイヤーも安心だ。空いた時間にさっと眺めることで、効果的な予習が可能。また、初心者においてはデッキ構築時間の短縮にも繋がると思う。
今回は「赤」編だ。
是非、各自の予習に役立ててほしい。（なお、評価はシールドを基準としている。）
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『イクサラン』：「赤」の注目クリーチャー（コモン）
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《深海艦隊の扇動者》は2マナの火を吐く熊。マナを使えば格上とも相打ちが取れ、相手からすれば殴りにくくなる。《かき回すゴブリン》はロングゲームを見越した遅めのデッキに仕上がれば居場所があるか。《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》を見ると悲しくなるマナコストだが…。
『イクサラン』：「赤」の注目スペル（コモン）
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《確実な一撃》は癖がなく使いやすいコンバット・トリック。修正値が高く、先制攻撃が付くのが偉い。除去が合わせられなければ、大抵は一方的に殴り勝てる。《火炎砲発射》はダブルシンボルであるのがネックだが、強襲達成により6点火力に化けるカード。6点は大半のクリーチャーを焼けるので、アタックを絡めればほぼ確定除去として使える。
『イクサラン』：「赤」の注目クリーチャー（アンコモン）
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《オテペクの猟匠》は徹底的な恐竜サポート。恐竜のコストを軽減しつつ速攻を付与して殴るという、爆発力のある運用が可能に。《稲妻砲手》は相手のアタックをガッチリと受け止めながら、毎ターン相手に1点ずつ飛ばすことが可能。この手のカードはいつだってシールドでは強い。パワーがないので、激昂のカモにされる心配もなし。
《突進するモンストロサウルス》は5マナ5/5、トランプルに速攻まで付いている。さすがアンコモンと言うべきか、優秀なスペック。《風雲艦隊の放火魔》はそ強襲達成で相手にパーマネントを一つ生け贄に捧げさせる。選択権は相手にあるため、結局は相手の一番弱いパーマネントを除去することになるだろうが、比較的容易にアドバンテージが取れるのは優秀。サイズも最低ラインは超えていて、そこそこ殴れるのも好印象。
『イクサラン』：「赤」の注目スペル（アンコモン）
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《稲妻の一撃》は最高クラスの除去。軽量且つインスタント、そしてプレイヤーにも撃てるのが素晴らしい。《恐竜暴走》はデッキを選ぶものの、恐竜が多く取れた場合にはなかなかのパワーカードに。インスタントである点とトランプルの付与が偉く、終盤の押し込みに役立つ。《焦熱の連続砲撃》は1:2交換以上の成果が狙える除去。相手の方が小粒なクリーチャーを多く並べたり、こちらが海賊デッキを組めた場合のパフォーマンスは素晴らしい。相手が重めのデッキであれば、素直にサイド・アウトしよう。
参考
「イクサラン：カードイメージ・ギャラリー」
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/ixalan
