デッキリスト
精神/Mind
物理/Might
解説
スペルが多めの「精神/Mind」デッキと、パワフルな「物理/Might」デッキの2つが同梱された対戦セット。
前作「デュエルデッキ:ニッサ vs オブ・ニクシリス」が1800円(税別)だったのに対し、「デュエルデッキ:精神 vs 物理」は少々値上げして2000円を超えてきた。目玉はなんといっても新イラストの「ギトゥのジョイラ」と「冷眼のロヴィサ」。新イラストはこれらの2枚に加え、「捨て身の儀式」、「語られざるもの、忌話図」、「耳障りな反応」、「罰する者、ゾーズー」の4枚に採用されている。
人気のありそうなカードとしては「明日の標」「裂け目の稲妻」「若き紅蓮術士」あたりか。
どのフォーマットで考えてもあまりパーツ取りには向かないセットといえるが、「ピット・ファイター、カマール」「炎の稲妻」「獣群の呼び声」などのオデッセイブロックを代表する赤緑のカードが「物理/Might」デッキに収録されており、当時遊んでいたプレイヤーは懐かしく感じるのでは。
デッキが2個入っているとはいえ、デッキ1個+ブースター2個がセットになったプレインズウォーカーデッキもライバル商品として存在するので、カジュアル対戦向けにお勧めできるかというと微妙なところ。やはり、上述した新イラストのカードや、細かいところながら新枠としては初出の「断絶」など、コレクター向けのセットとしての意味合いが強そう。