【スタンダード】潮の玉座(潮ファラオ):《潮からの蘇生》と《王神の玉座》を利用した青単コンボ

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デッキリスト

潮の玉座(潮ファラオ) by gaku

Creatures (4)
Torrential Gearhulk

Spells (32)
Anticipate
Censor
Pull from Tomorrow
Throne of the God-Pharaoh
Winds of Rebuke
Void Shatter
Whir of Invention
Engulf the Shore
Hieroglyphic Illumination
Rise from the Tides
Lands (24)
24 Island

Sideboard (15)
Baral, Chief of Compliance
Thing in the Ice
Ceremonious Rejection
Dispel
Disallow
Leave in the Dust

解説

   

 

日々、新スタンダード環境における面白いデッキを探す私のもとに、gaku氏から新環境への「解答」が届いた。青と赤を愛し、緑に親を殺されたと豪語するほど緑嫌いな彼だが、果たして今回はどんなデッキが飛び出すのか。今回ご紹介するのは、「潮の玉座(潮ファラオ)」だ!

 

「潮の玉座」…何やら怪しい名前が付いているが、その正体は青単のコンボデッキだ。このデッキは《潮からの蘇生/Rise from the Tides(SOI)》と、アモンケットで登場したアーティファクト:《王神の玉座/Throne of the God-Pharaoh(AKH)》のシナジーに着目して組まれている。

まず、《潮からの蘇生/Rise from the Tides(SOI)》は墓地のインスタントとソーサリーの数に等しい2/2ゾンビ・トークンを生成するソーサリーだ。このゾンビ・トークンはタップ状態で場に出るため、仮に大量のゾンビを出すことができても相手に対処の猶予を与えてしまうという弱点を持つ。この弱点をカバーするのが、《王神の玉座/Throne of the God-Pharaoh(AKH)》という心強い相棒だ。終了ステップの開始時に、自分がコントロールするタップ状態のクリーチャー…つまり大量のゾンビの数だけ、相手のライフを削ることができる。致死量分のゾンビさえ出てしまえば、アタック可能な自分のターンを待つことなく、勝利を手にすることができるというわけだ。

 

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つまりこのデッキの動きは、①墓地にインスタントとソーサリーを貯める、②《王神の玉座/Throne of the God-Pharaoh(AKH)》を戦場に出す、③《潮からの蘇生/Rise from the Tides(SOI)》を唱えるという3ステップから成る。《予期/Anticipate(BFZ)》や《ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination(AKH)》で手札を整えつつ、相手のアクションに対しては《虚空の粉砕/Void Shatter(OGW)》や《検閲/Censor(AKH)》で妨害していく。

 

こちらのカウンターをすり抜けたクリーチャーに対しては《岸の飲み込み/Engulf the Shore(SOI)》や《叱責の風/Winds of Rebuke(AKH)》で対処する。青単で構成されているため《岸の飲み込み/Engulf the Shore(SOI)》はほとんどのクリーチャーをバウンスでき、《叱責の風/Winds of Rebuke(AKH)》は墓地にスペルを貯める補助の役割も担う。このデッキにぴったりのセレクトだ。

 

こうして青単コントロールを装いつつ、隙あらば《王神の玉座/Throne of the God-Pharaoh(AKH)》を設置し、上述した《潮からの蘇生/Rise from the Tides(SOI)》コンボを狙っていく。《発明品の唸り/Whir of Invention(AER)》をX=2で撃てば、インスタントタイミングで《王神の玉座/Throne of the God-Pharaoh(AKH)》を設置することも可能。相手ターンのエンド時に《発明品の唸り/Whir of Invention(AER)》、自分のターンで《潮からの蘇生/Rise from the Tides(SOI)》と動けば、奇襲性も抜群だ。

 

サイド後は《王神の玉座/Throne of the God-Pharaoh(AKH)》や《発明品の唸り/Whir of Invention(AER)》などのギミックを思い切って全て抜き、《氷の中の存在/Thing in the Ice(SOI)》で殴る作戦にシフトできる。《遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance(AER)》でスペルのコストを軽減し、連打することで《氷の中の存在/Thing in the Ice(SOI)》を速やかに解凍するプランだ。クリーチャー除去を減らし、アーティファクト破壊のカードを投入してきた相手のプランを崩せるため、1ゲーム目、2ゲーム目で「どこまで見せたか」を考えてサイドボーディングを行おう。

 

    参考

デッキリスト提供:gaku氏(感謝!)
※紙束MTGでは新たなデッキ・アイディアを常に募集しております

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